5月病になってない?5月病の5つの原因と対策とは?

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5月病に苦しんでいる方は多いでしょう。連休明けにどうにも仕事がうまくいかない、やる気がないと言った感覚を抱いている方は、5月病なのかもしれません。人にはうまくいくときとうまくいかないときがありますが、連休明けの5月病には様々な対策があります。

今回は、5月病に陥っている方や陥りそうな方向けにご活病の原因と対策を5つご紹介します。連休明けに限らず、様々な面で活用できることですので、これを機に学んでいきましょう。

5月病とは何か

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5月病とは、4月に就職または部署異動などによって、これまでの環境が大きく変わることがキッカケで起こります。新しい環境に適応する前の壁とも考えられますが、上手く適応できている感じがしなかったり、新しい仕事が上手くこなせなかったりといったことが重なることで高いストレスを感じてしまうのです。

年中ずっと精神的なストレスを抱えている場合は、専門的な治療を受ける必要がありますが、5月、6月といった時期だけ訪れる精神的な重みに対しては、ちょっとした工夫で対処できることもあります。

5月病5つの原因と対策リスト

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1 新しい環境についていけないと感じている

新卒入社然り、転職然り、部署異動然り、社会人には様々な環境の変化があります。現状維持は退化していることと一緒だともよく言われ、実際にその考えは正しいと思うもの。しかし、実際に自分の身に変化が降り掛かってきたときに、すぐに対応できる人のほうが珍しいのです。

新しい環境に即座に適応することができなくても、これまであなたが新しい環境に適応していったことを改めて思い返すことはできます。高校に入学した時は? 大学に入学した始めの頃は? 前の職場ではどうだったでしょうか? あなたはこれまで何度も新しい環境に適応してきたからこそ今があります。その当時を思い出して、過去の自分のマネをすることも大切です。

たとえば、大学入学したての頃はとにかく色々な人と話していたな…と思い返すと、今回の部署異動もとにかく部署の中で最も部署歴が長い人と積極的に話をすることが大切であることがわかりますよね。

2 連休の生活と平日の生活の差が大きい

休みの日によく休み、よく遊ぶことは仕事のパフォーマンスを向上させる意味でも大変重要なことです。しかし、休みの日と平日で生活スタイルが全く異なる人だと、その差をなかなか矯正できずにズルズルと引き伸ばしてしまい、調子が悪くなってしまうこともあり得ます。

特にそれが連休だったら…まずはその差はどんなところにあるのかを明確にしていきましょう。たとえば、休日は平日よりも長く眠る。平日は読書をしないが休日はする、など細かなものはたくさんリストアップできます。次に、その休日しかしないことを少しずつ平日にも取り込んでいくのです。

たとえば寝る前に少し読書をする、早めに就寝するなどといった細かな工夫が、平日と休日の差を少しずつ埋めていきます。

3 新しい仕事が上手くいかない

1 新しい環境についていけない でもご紹介しましたが、新しい環境への適応は即座にできることではありません。一般的には、ある程度の時間が必要なのです。そしてそれは、部署異動等によって新しく舞い込んでくる自分の仕事ひとつひとつにも言えることです。

新しい仕事が上手くいかないのは、あなたの経験とスキルが順応していないからであって、決して能力不足なわけではありません。まずは、一つひとつの仕事を覚えることから始めましょう。受験勉強のように、自分で仕事の流れをリスト化して覚えるといったやり方も効果的です。

4 責任感が強すぎる

責任感が強いことは良いことです。責任感がなければどんな仕事も遂行することはできません。しかし、責任感が強く「失敗してはいけない」「早く期待に応えなければいけない」と思っている方は、5月病になりやすいのも事実です。

もし、責任感が強いなと自分で感じているのだとすれば、少し手を抜いてしまうのはどうでしょうか。「仕事をテキトーにやるなんてとんでもない!」と思うかもしれませんが、調子が悪いことを関係する人(同僚など)に伝えるだけでも気持ちが楽になります。

できなかったことを自分自身で正当化してしまうと、なかなか精神的に落ち着くこともなく罪悪感が残りますが、調子がでないことを人に話してしまって、少し肩の荷をおろしたほうがいいときもあります。「選択と集中」のような言葉もありますが、精神的なストレスに対しても言えることではないでしょうか。少しだけ緩やかに仕事をしてみましょう。

5 体調不良

精神的なストレスは、睡眠不足や食事などに大きく左右されます。睡眠不足はその最たる例ということもできます。たとえば朝やる気がないといったことも、早く寝て早く起きればある程度は改善されるでしょう。また、胃が不調なら胃に優しいものを食べるなどといったことも有効でしょう。

大切なのは、ストレスはカラダの不調から来ていることも大いにあるということを知ることです。

5月病を上手く乗り切ろう

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今回は、5月病の原因と対策を5つに分けてご紹介しました。どれも密接な関わりがあり、重なる部分もあるかもしれませんが、どれも原因として顕著なものです。自分はどれに当てはまるかを見据えて、対策を講じてください。憂鬱な時期を乗り越えれば、仕事はもっと楽しくなります。

 

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