これといって「趣味」がない…そんな方は結構多いのではないでしょうか?
いつも習慣にしているけれど、特段「趣味」と呼べるものではなかったり、シゴトに明け暮れてしまっていて、「趣味」と呼べるものはない、そんな方もいるでしょう。
しかし、休日を有意義に過ごすことは、「シゴトを有意義にする」ことと、同じくらい重要なこと。なぜなら、すべては「ひとつながりの自分」であるからです。
シゴト以外の時間をどう過ごすかによって、精神状態や健康状態も様変わりしますし、何よりも、趣味を持つことでまだ見たことのない世界へと飛び込むキッカケになるでしょう。
そこで今回は、「趣味を見つけることの意味」を解説した後に、準備が少なく今から始められる趣味を5つ紹介していきます。また、「趣味を見つけることができない人」のためのアドバイスも紹介しています。
Contens
趣味を見つけることの意味は?
趣味を見つけることには、どういう意味があるのでしょうか?
趣味がなくても、日々の生活を有意義に過ごしている人はいるでしょう。しかし、そのような人は少数派です。ほとんどの人は、「自分はこれが好き!」と思える趣味を持っているものです。
そのような、「自分は○○が好きだ!」と思えるような趣味を持つことには、以下のような意味があります。
(1)新たな「出会い」がある
他の共通の趣味を持つ人同士の繋がりは、気がかりや配慮から入る人間関係ではないので、その分精神的負担を伴わないコミュニティの構築に一役買うでしょう。
たとえば、一人で行う「読書」を趣味にしている人でも、「読書会」を開くなど人との繋がりを構築する手段として趣味を活用することができます。
「新たなコミュニティを構築する」という目的のためだけに趣味を持つべきではありませんが、それでもなお、趣味で繋がる人脈はかけがえのないものであることは確かです。
(2)充実感を感じることができる
充実感を感じるというのは、なかなか難しいことです。シゴトで「やりがい」を感じることができるかどうか、というテーマはよく取り扱われますよね。
そもそも、充実感というものは、「慣れていないこと」や「いつも新しい発見がある」という「好奇心」や、「まだ見ぬ世界がある」「新しい段階に行ける」といった達成感と切っても切り離すことができないもの。
シゴトに限らず、自分でコミットした趣味で充実感を感じることができれば、「自分自身で自分を『充実』させることができる」ということになります。これは、生きていくうえでとても大切なことです。
(3)時間を有意義に使える
忙しくしているビジネスパーソンは、「暇だな~」と思えるような時間は贅沢に思えるかもしれません。しかし、たとえ「忙しい」と思っていても、まだまだ有効に使える時間はあるでしょう。
ただ、「その時間で何ができるか?」ということを考えていなければ、時間がいくらあっても、その時間を無為に過ごしてしまうだけになってしまうことも考えられるのです。
「時間を有意義に使うこと」を趣味を通して達成することには、趣味に使う時間だけではなく、シゴトの時間を考えるうえでも役に立つでしょう。
趣味を持つ意味を3つ説明してきました。すでに趣味を持っている方は、改めて自分の趣味がこの3つを達成できているのかを考えてみましょう。
次に、あまり準備を必要としない趣味を紹介していきます。
今から始められる趣味5選!
(1)読書
読書は、今すぐできる趣味の代表格です。アウトドア系の趣味に比べ、出費がかさむこともありませんし、細切れの時間でも有意義に活用することができます。
読書といっても、漫画、小説そして新書や専門書など多くの種類がありますし、またジャンルも多くのものがあります。ですから、自分の読みたいと思える本を探すのに時間がかかってしまう人も多いでしょう。
今はオンラインで本を買うこともできますから、「買う本が決まっている」場合は、そこで注文すればいいのですが、もし「何を読んでいいのかわからない」という場合は「本屋めぐり」をしてはどうでしょうか?
書店はそれぞれ店頭や見やすい位置に並べられている書籍が違います。よって、赴く店の先々で出会う本が違います。そこで、ネットで検索したら絶対に巡り合わなかった本と出会うこともあります。きっと、目を引くタイトルがあるはずです。
(2)資格取得
資格というと、「保育士」や「行政書士」などを思い浮かべますが、それ以外にも「実用ボールペン字」や「カラーコーディネート」など、様々な資格があります。
これらの中から、自分が興味あるもの、シゴトで役に立ちそうなものを「趣味」として学び始めるのも一つの方法です。資格取得は「学び」である以上、気楽に…とはいきませんが、学ぶことを趣味にする習慣ができれば、社会人としてのスキルアップの意識を高めることもできます。
資格取得を最終目的にしてしまうことには賛否両論あります。確かに、実用性のない資格を取ることにはあまり意味はないのかもしれません。しかし、「学ぶ」ことを習慣化するためには、その達成目標として資格取得を念頭に入れた学習が有効です。
(3)日記/ブログ
日記帳やブログは、だれでも簡単に始めることができます。特にブログであればPCがあればすぐに始めることができますし、ブログサービスも豊富です。
ブログには、たとえば近況の報告でも、考えていること・思っていることを書くことでも、ほかに持っている趣味のことについて書くことでも構いません。
本来は、「日常で起こったことや考えたこと」を書くのが普通ですが、話題作りのために自分から行動を起こす原動力になることも、日記やブログをおすすめの趣味とする理由の一つです。
それだけではなく、自分の行動や思考を「アウトプット」することで、日常を言語化することは、思考力や表現力、文章力を向上させることにも繋がります。
(4)音楽
今は、一昔前よりも簡単に音楽を楽しめる時代です。CDがなくても、一曲ごとに購入したり、ストリーミング配信の音楽を聴くこともできます。
また、音楽を楽しむという趣味は、「聴く」以外にも方法がたくさんあります。たとえば「楽器」や「カラオケ」といったことですが、楽器は安価で買えるものがありますし、カラオケも「一人カラオケ専門店」が増えるほどの人気です。
音楽は、気持ちを落ち着かせたり、ストレスを解消するために効果がありますから何らかの方法で、「音楽を楽しむ」趣味を持っておくといいでしょう。
(5)「観る」-鑑賞
たとえば、「映画鑑賞」のほか、「スポーツ観戦」「アニメ」などは代表的です。
特に映像作品である映画、ドラマやアニメを観ることは、感情移入や感性を高めるうえで重要です。人は人の感情を受け取る力が強いほど、組織的にも高いパフォーマンスを発揮することが知られています。
参考記事:【ビジネスパーソンのための】生産性を向上させる5つのコツ
「現実逃避」として没頭するのは避けたいところですが、それを差し引いても、「観る」ことで得られる学びはたくさんありますから、ぜひ趣味にするべきでしょう。
趣味が見つからなかったらするべきこと!
今回は5つの趣味を紹介しました。どれも今すぐ始められることですが、見つからなかった方もいるでしょう。そこで、趣味を見つけられない人が趣味を見つけるためにするべきことをリストアップします。
(1)消去法
「やりたいことが見つからない人」は、なんとなく興味がなかったり、理由はないけれどやる気が起きなかったり、といったことが考えられます。
そんな人はまず「絶対にしたくないこと」を洗い出してみましょう。それだけで趣味が見つかることはありませんが、したくないことをはっきりさせておくことで「少しやってみたけど、自分に向いてなかったな」という状況を避けることが
できます。
(2)周りの人に聞く・ついていく
周りにいる、何らかの趣味を持っている人に趣味に関する話を聞きます。周りの人は、自分の趣味を楽しんでいるわけですから、「その人が何をして楽しいのか?」という情報を得ることができます。
「友達につられて自分も好きになった」というケースは多いものです。実感してみないとわからないことは世の中にたくさんありますから、「合わない」と決めつけずに話を聞いてみて、体験してみるのも趣味を見つける方法の一つです。
(3)自分はどういうタイプなのかを明確にする
自分はアウトドアが好きなのか、それともインドア派なのか。モノ作りが好きなのか、それとも書いたり考えるのが好きなのか。
そういう風に、自分の趣向や性格を分類してみましょう。そこから、たとえばアウトドアが好きな場合は登山やマラソンなどと具体的に落とし込んでいきます。
”目的”的に生活を楽しくするための「趣味」
趣味を持つことは、自分の生活に「目的」を持つことでもあります。
もちろん、その日その日を楽しく生きる、ということだけではなく、大きな夢や理想を持つことと、現実的なタスク、シゴトに関する努力をすることが大切です。
しかし、長い人生のうち、その瞬間瞬間を楽しむことができなければ、長い道のりをずっと楽しく生きることはできません。趣味は、そのためにあるといっても過言ではないのです。
自分が「楽しい」と思える趣味を見つけて、有意義な生活を送ってくださいね!
オススメの「転職サービスランキングTOP3」をご紹介!
転職を検討している方に向けてIKIKATAおすすめのサービスをご紹介します。
1位 求人スカウトが来る『BIZREACH(ビズリーチ)』
『ビズリーチ』の特徴
利用企業数は5000社以上。無料で利用できるスタンダード会員と、有料のタレント会員、プレミアム会員があり、会員のクラスによって閲覧できる求人や届くスカウトなどに差が出るのが特徴です。また、ヘッドハンターからスカウトが来る珍しい転職サービスです。
どんな人にオススメ?
- 会社には転職活動がバレたくない方(入力した、現在や直近に在籍していた会社情報はプロフィールに公開されないため)
- 年収をアップさせたい方
- 忙しく転職活動に時間が取れない方
2位 強みが見つかる転職力診断!『リクナビNEXT』
『リクナビNEXT』の特徴
『リクナビNEXT』の最大の特徴は、「グッドポイント診断」と呼ばれる自己分析ツールを最初に活用できる点。転職活動は、ご自身の強みや得意分野などを明確にすることが大切ですが、なかなか自分で理解するのは難しいもの。『リクナビNEXT』では、登録後に自己分析のための診断をすることができます。また、その診断結果は、実際に応募時に診断結果を添付することもできます。
業界No.1の転職実績で、転職活動の基本からサポートしてもらえるので、「転職したいけれど、何をすればいいかわからない」という方にこそオススメのサービスといえます。
どんな人にオススメ?
- 転職活動に不安があり、最初に何をすればいいか分からない転職希望の方。
- 自己分析など、転職活動に必要な情報を多く収集したい方。
- 異業種・職種への転職を希望している方。
3位『正しい転職』を助けてくれる『パソナキャリア』
『パソナキャリア』の特徴
『パソナキャリア』は、転職エージェント。手厚い転職サポートを登録後から採用まで一貫して行ってくれます。(すべて無料)
キャリアや転職に関する悩みがある方にとっては、求人案件を探すだけではなく、そもそもの働き方や求める条件を絞りこむことが大切です。『パソナキャリア』であれば、転職活動における悩みを抱えずに採用までスムーズに行くことができるでしょう。
どんな人にオススメ?
・転職活動に不安や漠然とした心配がある方。
・キャリアカウンセリングなど、転職相談を受けたい方。
・信頼感のある情報源から、求人案件を得たい方。
転職サイトの利用の流れ
転職サイト登録後の流れについて不安のある方は是非こちらを参考にしてみてください。では登録後の流れを見ていきましょう。
1.サイトの会員登録
まずは、該当する転職サイトで会員登録を行います。
このときに、氏名や電話番号など必要最小限の個人情報を入力します。長くても5分ぐらいで会員登録を完了できます。
基本的にどんなサイトでも無料ですので、気軽に登録できます。
2.プライベートオファーの登録
サイトによっては、プライベートオファーを受けることができます。
プライベートオファーとは、自分の職歴などのスキルや希望職種などを登録して、転職サイトに登録している企業側に、自分の情報を公開するすることにより、企業側よりオファーを受けることができるシステムです。
注意点としては、オファーがきたからといって必ず採用される訳ではないというところ。しかし、オファーが来ると言うことは少なからず企業側が自分に興味を持ってくれているということなので、通常応募よりは採用される確率は上がるといえるでしょう。
3.求人を探して応募
プライベートオファーを利用しつつ、自分でも積極的に求人を探しましょう。
どの転職サイトでも、勤務地や職種などの条件を細かく指定できますので、自分に合った条件で求人を探しましょう。自分の条件に当てはまる会社が少ない場合は、条件を絞って検索してみましょう。
4.書類選考
気になる会社があったら積極的にエントリーしましょう。
会社にもよりますが、最初に履歴書と職務経歴書を郵便 or メールで送付します。
5.面接
書類選考が見事に通ったら、次に面接があります。
6.合否発表
会社によっては2、3回面接を行うところもありますが、無事面接が終わると後は合否を待つだけです。合否を待っている間も、落ちたときのことを考えて転職活動は引き続き行いましょう。
その他「転職サービスランキング」も掲載中!
今回ご紹介した「転職サービス」以外にも、様々な転職サービスをランキング形式で掲載しています。「もっといろんなサイトを検討したい、転職求人をとにかくみたい!」と考えている方は、下記の記事から検討してみてくださいね。