人生における「生きがい」とは、いったいどんな意味を持つものなのか、考えたことはあるでしょうか?
なんとなく「〇〇が生きがい」と使ってしまいそうな言葉ですが、生きがいが本当の意味で見つかれば、仕事も私生活も、もっと楽しく過ごせるはず。でも、ほとんどの人がそうなっていません。
生きがいを見つけることができれば、人生を最後まで楽しく過ごせるはず。ならば、それを見つけるために努力することも必要なのではないでしょうか?
そこで今回は、「生きがい」とは何かというテーマを取扱、生きがいを感じるものごとや、生きがいを見つける方法を解説していきます。
「生きがいがない」「なんとなく生活している」とマンネリを感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contens
「生きがい」の意味とは何か?
生きがいとはどのような意味を持つ言葉なのでしょうか?
「生きがいがない」「〇〇が生きがい」など、結構頻繁に使われる言葉にはなっているものの、決してはっきりとした意味を持つ言葉ではないですよね。
生きがいがないと感じている人も、そもそも生きがいの意味を知らなければ「有無」も分かりません。まずは生きがいの意味を確認してみましょう。
辞書における「生きがい」の意味とは?
辞書で「生きがい」を調べると、表現に違いはあるものの「人の生を鼓舞し、その人の生を根拠付けるもの」と言う説明が多いです。
人生の意味や価値など,人の生を鼓舞し,その人の生を根拠づけるものを広く指す。〈生きていく上でのはりあい〉といった消極的な生きがいから,〈人生いかに生くべきか〉といった根源的な問いへの〈解〉としてのより積極的な生きがいに至るまで,広がりがある。
引用:生きがい – コトバンク
つまり、「生きている意味」「人生の価値」のことを指しますが、生きがいには2種類のパターンがあることが上記の説明からはっきりと分かります。
生きがいには2つの種類がある!
生きがいには2つの種類があります。
- 「消極的な生きがい」:帰宅後に飲むお酒、休日に楽しむ趣味など
- 「積極的な生きがい」:人生における目標達成の努力、理想の自分への成長など
人生を生きるうえで「生きがい」には大小様々なものがあることを、私達も日々実感しています。たとえば、趣味に熱中している自分や、食べ物を美味しいと思いながら食べている瞬間も生きがいです。
一方で、理想の自分へ成長するために努力を続けることや、上達するために練習を重ねるといった一見苦痛に思える行動も、生きがいにすることができます。
このように、人は短期的な喜びと長期的な目線に立った喜びを同時に持つことができるのです。
では、生きがいとしてはどんな例があるのかについて見ていきましょう。
生きがいが感じられないと悩んでいる方は、他の人がどんなことを生きがいにしているのかを参考にしてみるのもひとつの方法です。
生きがいの例は?|どんなときに生きがいを感じられるのか
生きがいを感じる根拠は、大小様々なものがあります。また、生きがいにも短期的な目線で見た喜びと、長期的な目線に立った喜びがあるため、すべてをご紹介するのはむずかしいでしょう。
ただし、生きがいとされているものはおおよそ3つに分けることができます。それぞれ、短期的な目線でも長期的な目線でも、生きがいを持つことができるものです。
あなたとまるっきり同じ…ということはないと思いますが、他人の生きがいとはどういうものかをチェックする際に参考にしてください。
1 趣味
趣味を生きがいに生活している人は、仕事を生きがいにしている人よりも多いでしょう。
たとえば、スポーツや運動のほか車やバイクなどの趣味、ファッションや食べ歩き、読書など、たくさんのものを趣味にしている人がいる一方、ひとつのジャンルを極めたいと考えて没頭する人もいます。
また、趣味は情報社会の中でかなり複雑に分けられるようになってきており、スマホゲームやテレビゲームのほか、YouTubeによる動画視聴を趣味にしている人もいます。
短期的な生きがいでいえば、毎週放送される番組を楽しみにして一週間を過ごしたり、休日に楽しむアウトドアを生きがいに仕事を頑張るなどが生きがいになります。
また、長期的な目線で生きがいを考えた場合も、「心理学関連の書籍を読みカウンセラーの資格を取る」など将来を描いて努力することもできるでしょう。
2 仕事
仕事におけるやりがいを感じる人は、趣味で生きがいを感じるよりもむずかしいのが現状です。
しかし「仕事で成長したい」「成果/実績を上げたい」「昇進したい」という目標を持って仕事をすれば、生きがいを持つことができます。
また「将来は〇〇になりたい」という未来に向けた目標を設定していると、それに向かってコツコツ努力して大きなことにチャレンジする生きがいも生まれます。
一般に仕事における生きがいは「やりがい」と呼ばれることがあります。やりがいについては下記でも解説していますので、合わせて参考にしてください。
3 人間関係
人間関係も生きがいになります。これだけではピンと来ないかもしれませんが、たとえば下記のようなものです。
- 息子/娘の成長を見届けるのが生きがい
- 愛する夫/妻と思い出を作るのが生きがい
- 親を安心させ喜ばせるのが生きがい
- 友人とともに楽しい時を過ごすのが生きがい
人とともに笑い、泣き、様々な経験をすることも、生きがいのひとつといえます。ひいてみれば、仕事や趣味も、人間関係があるからこそ楽しいと思えることが多いのではないでしょうか。
ここまで、生きがいの例を参考程度にご紹介してきました。おおよそ、あなたが生きがいと感じられるものも、上記の3つのどれかに当てはまるか、近いものがあると思います。
しかし、身近に生きがいになりそうなものがあっても、それに気づくことができないときもあります。
生きがいを見つけるにはどうするべき?|今すぐ実践できる解決策
「生きがいを見つける」とはとても壮大なことをするように聞こえるかもしれませんが、生きがいを見つけるためにできることは地道なことばかりです。
自分ができることからぜひ実践してみましょう。
1 自分が好きなことや熱中できることを見つける
生きがいを見つけるためには、仕事でも趣味でも人間関係でも何でも良いので、とにかく自分が好きなこと、熱中できることを見つけることが大事になります。
好きなことや熱中できることを見つけるには、下記のように自問自答してみましょう。
- 時間が過ぎることを忘れてしまうほど集中したことは?
- 楽しいことを考えたときに一番先に思いついたことは?
- これまでの人生で一番楽しいと感じたことは?
生きがいというと、とても立派なものや人に自信を持って言えることでないといけないという先入観が働くことが多いです。
しかし、生きがいとはそもそも自分の人生のためにあるものであって、ちょっとしたことや自分中心の考え方で持つべきものなのです。
そして、生きがいを追求しているうちに、世のため・人のためになっていることに気づくこともあります。
最初は、自分自身が夢中で取り組めることだけにフォーカスして、生きがいを見つけていきましょう。
2 将来を見据えた勉強を進める
「将来は〇〇になりたい」のような将来の夢は、世の中のことをなんにも知らなかった小学生時代に誰もが抱いていたものではないでしょうか?
いつしか、子供時代を終えた私たちは「最初からそんな夢を叶えるのは無理だ」と諦めることが多くなりました。しかし、まだ諦めるには早いことも多いのではないでしょうか?
短期的な目標や趣味の楽しみだけではなく、未来の理想像や自分の夢に向かって、ひとつ努力をすることも、生きがいのひとつになります。
たとえば「将来は独立したい」「〇〇の分野の第一人者になりたい」「今はできない〇〇ができるようになりたい」という目標をひとつ掲げ、毎日やるべきことを決めるだけでも、生きがいに繋がります。
3 趣味を見つけるための行動に出る
趣味を生きがいにしたいのに、趣味がまったく見つからない。そんなときはまず、行動に出ることから始めましょう。
行動に出るとは、世の中で流行しているものや熱中している人が多い趣味に自分も参加したり、試してみたりすることです。
たとえば、スキーやキャンプなどは、最小限のコストで試すことも結構簡単になってきました。また、今では情報収集もインターネットを使えば簡単にできます。
趣味を見つけるためには、「生きがいになるかどうか確信を持てないものごと」をとりあえず試してみることも重要です。
4 今の仕事に集中して取り組む
仕事に生きがいを感じるのはむずかしいことですが、そもそも本気・全力で仕事に取り組んだことがないのに、仕事が生きがいになるかどうかを判断することはできません。
人のモチベーションや楽しさは、自分の環境によって大きく左右されるものです。そのため、「どうせ」と最初から試さずに諦めるのではなく、本気でぶつかることも生きがいを見つけることに繋がります。
特に仕事は、成果や評価・実績が見えてくるまでは苦痛なことが多いですが、それ以降の景色はまた違ったものになることが多いです。
ぜひ、一度全力で仕事にぶつかってみましょう。ただし、身体や精神の疲労には注意して、適度に休むことを忘れずに。
生きがいがない人の特徴とは
生きがいは必ずしも見つけなければいけないというわけではありませんが、生きがいがあることで生活に張りが出ますし、楽しいと思えることも増えます。
しかし、人の考え方や行動によっては、生きがいを感じにくくなってしまうことも確かなことです。ここでは、生きがいがないと感じる人の特徴をご紹介していきます。
1 現状維持で後ろ向きな性格をしている
「このままが良い」「今のままで十分」という考え方は、安定志向です。安定志向であることは、日々の生活に対して穏やかさを求めることなので、決して悪いことではありません。
しかし、生きがいを見つけるためには、ある程度チャレンジをしたり、はじめてのことに取り組んだりすることが必要な場合がほとんどです。
そのため、いつも受け身で後ろ向きな性格のまま過ごしていると、どうしても生きがいと思えるようなことに触れるきっかけをつかむことができません。
2 物事に批判的である
物事に絶えず批判的であることも、場合によってはとても役に立ちます。特に、仕事で問題点を見つけたり、人の意見に流されないで自らの意見を発信することができる利点があります。
しかし、一方で悪い点もあります。それは、新しいことや自分とは異なる考えを持った人に批判的になってしまうことです。
生きがいとは、大抵の場合他人から見ると「なぜそんなことに熱中できるんだろう」と思えるようなものが多いです。
たとえば、まったくサッカーに興味がない人が、熱烈なサポーターの方を見ても、同じ気持ちでチームを応援することはできませんよね。
しかし、「もしかしたら楽しいのかも?」と少しでも考えることができたなら、新しいことにも一度触れようと行動することができます。
物事に批判的な人は、何に対しても批判的に見すぎるあまり、まだ見たことのない物事に対して最初から触れなかったり、諦めたりすることが多いです。
3 「どうせ」「でも」といった否定の言葉をよく使う
「どうせ」「でも」といった、否定から始まる言葉をよく使う人は、物事に対して批判的でなくても、前向きな行動を取ることができなくなってしまいます。
たとえば、あなたの中の良い友達が「一緒にサッカーを始めよう」と提案してきたとしましょう。この場合、あなたはどうしますか?提案に乗るでしょうか?
必ずしも提案に乗る必要はありませんが、もしもあなたが一度もサッカーをやったことがないなら、一度チャレンジしてみることでサッカーに生きがいを感じることができるかもしれません。
どうせ、でも…と否定形の言葉を使い続けていると、こういった「新しいことを始めるきっかけ」を自分から遠ざける結果になってしまうことが多いです。
4 行動量が少ない
生きがいは、何事に対しても行動することで見つけることができます。逆に、いくら知的好奇心があったとしても、行動量が伴っていなければ生きがいを見つけることができないでしょう。
考えるだけではなく、行動に起こすことでわかることはたくさんあります。「習うより慣れろ」という言葉がありますが、頭で分かっていても、実際にやってみることでわかる楽しさもあるのです。
5 趣味がない
趣味がないことは深刻な問題です。
そもそも趣味を探す行動に出ていないのか、趣味を見つけようとはしているものの、時間が足りなくて探すことができていないのか、その原因によって対処法は異なります。
しかし、趣味は仕事よりも簡単に生きがいを見つけられるメリットがあるため、趣味はひとつやふたつ持っておくと生きがいを見つけられる確率がアップするのです。
趣味がない人は、短期的に生きがいを見つけることができないため、日々を漫然と過ごしてしまいがちです。
ここまで、生きがいがない人の特徴を見てきました。生きがいは必ずしも見つけなければいけないものではないと最初に書きましたが、生きがいがないことによるデメリットについても抑えておくべきでしょう。
下記では、「生きがいがないことによってどんなデメリットがあるのか」についてまとめています。
生きがいがないことによるデメリット
生きがいがないことによって起きうるデメリットとは何でしょうか?
必ずしも生きがいがないことによって起きることばかりではありませんが、少なくとも起きる可能性があることを下記にまとめました。
より充実した人生を送りたいと考えるのであれば、生きがいを見つけたほうが良い…そう感じるデメリットなので、ぜひチェックしてみましょう。
1 仕事も私生活も全力で楽しむことができない
仕事にしろ、私生活にしろ、物事を全力で楽しむことができなくなるのが生きがいがないことの一番のデメリットといえます。
生きがいがないということは、楽しみがないということとほとんど同じ意味です。楽しみがなければ、「精一杯努力しよう」「これが終われば楽しいことが待っている」という期待がなくなってしまいます。
よって、仕事を全力で楽しむことができなくなるでしょう。
また、私生活の場合も同様です。楽しいことが待っているという期待感があれば、その瞬間までハキハキと生活を続けることができます。
一方で、生きがいがないと、張り合いがない生活がずっと繰り返されるように感じてしまいます。
2 将来や未来の展望が余計に見えにくくなる
生きがいには、「これが終わったらデザート食べよう」といった短期的な生きがいの他に、長期的な目線での「生きがい」があることを説明しました。
長期的な目線での生きがいとは、将来や未来に向けて自分が達成したい目標や夢のことです。
身近な楽しさだけではなく、理想の自分や未来に向かって努力を続けることも、日々を張り合いを持って過ごすためには重要なことといえます。
しかし、生きがいを見つけることができないと、どうしても将来や未来の自分を描くことができなくなってしまいます。結果、将来が先行き不透明なものに思えてしまいます。
3 小さな幸福感や充実感を理解することができない
生きがいのうち「短期的な目線での生きがい」を持つと、「この仕事を乗り越えたら楽しみが待っている」といった、自分へのご褒美を楽しみにすることができます。
そうすると、仕事を達成した瞬間や、忙しい1週間を乗り越えたときの喜びはかなり大きなものになります。楽しみがこの先待っているという期待が、小さな幸福感や充実感に繋がるのです。
しかし、そもそも生きがいがないと、何を達成しても幸福感や充実感を理解することができなくなってしまいます。
4 人間関係が希薄化する
生きがいのひとつには、人間関係にまつわるものがあることを先程解説しました。
子どもの成長や夫や妻、恋人との関係、親孝行など、大切な人のためになにかしてあげたいという思いは、強い生きがいになります。
しかし、生きがいを持たないとそういった思いを抱くことも少なくなり、人間関係は希薄化(薄くなる)してしまいます。
ここまで、生きがいがないことによるデメリットをご紹介してきました。
生きがいがあればすべてOKというわけではありませんが、生きがいによって上記のようなことが起こるかもしれない…ということを知ることができたのではないでしょうか。
まとめ|生きがいは無理やり見つけなくてもOK
今回は、「生きがいとは何なのか?」というテーマを解説してきました。生きがいを見つけるためには、地道な行動が必要であることも、おわかりいただけたのではないかと思います。
自分なりの生きがいを見つけることは、簡単なようでむずかしいです。しかし、それほど高尚なものや社会的に意味のあることを考えなくてはいけないわけではないので、気楽に生きがいを見つけることが大切です。
また、生きがいは必ずしも見つけるべきものではありません。毎日を楽しく過ごしつつ、将来や未来が明るいものだと感じられることができれば、それで良いでしょう。
ただ、今や未来が明るいものだと感じるためには、生きがいを通して生き方を考えていくことも必要になるかもしれません。
そんなときはぜひ、今回の記事を参考にしてくださいね。
今の職場に満足してる?リスクなしで転職するための4つのコツ
ここでは、今の職場や待遇、働き方に不満を抱いている方に向けて、転職活動を始めるにあたって必ずおさえておくべきことをご紹介していきます。
転職活動というと、下記のようなイメージがあるのではないでしょうか?
- 「失業リスクがある」
- 「これまでに積み重ねた経験・キャリアがムダになる」
- 「転職すると給料が下がる」
- 「新しい環境に慣れるのが大変そう」
しかし、この4つの不安は下記の「4つのコツ」で解消することができます。転職したいと考えているけど、不安を解消できないと感じる方はぜひ参考にしてください。
1 転職活動に失業リスクはない!
転職活動を始めるにあたって最も不安なことは、「転職活動をすると、失業するのではないか?」というものだと思います。
一般に、仕事を辞めたり、退職して他の仕事を始めたりすることには、ネガティブなイメージを持つ方も大勢います。しかし、それは”間違い”です。
大手転職サービスを運営している「リクナビ」が公開しているデータには、こう書かれています。
20代では76%が「転職経験なし」という結果となっています。30代になると「転職経験なし」の割合は一気に減少し、半分以上の人が転職を経験。4人に1人は「転職1回」、そして約3割の人が「2回以上の転職」を経験しているという結果になりました。
20代では「10人中3人以上」、30代では「4人中1人以上」の人が転職活動を経験しています。
つまり、今では転職活動自体はそれほど珍しいことではなく、むしろそれが当たり前になってきているのが現状です。
ではなぜ、転職活動をすることができる人が増えているのでしょうか?理由は大きく2つあります。
理由1 「中途採用を積極的におこなう企業が増えた」
人材市場・転職市場の動向をアンケートをもとに調査しているリクルートワークスが公開したデータでは、近年は中途採用を積極的におこなう企業が増えたことが示されています。
2018年度の中途採用の見通しについては、「増える」(18.6%)が「減る」(4.0%)を大きく上回っている。
つまり、転職市場は「売り手市場」で、人手不足は飲食業界・情報通信業界(IT)・不動産業界を中心に活発に採用活動が行われていることを示しています。
理由2 「転職活動を在職中にできるサービスが増えた」
転職市場が売り手市場だといっても、「実際に自分のもとに内定が来るかは分からない」という不安は残りますよね。
しかし、その点についても心配いりません。今では、「働きながら転職活動をすること」がふつうです。
たとえば、一昔前までは、下記のすべての転職準備を、自分で調べながらやる必要がありました。
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 面接準備をして面接日程を応募企業と調整する
- 面接を1次〜3次まで突破する
- 給与条件や入社日を人事側と調整する
- 今の会社を辞めるための退職手続きや保険関係の手続きをおこなう
これだけ見ても、かなり大変であることがわかりますよね。
でも今は、「転職エージェント」を活用することができます。
転職エージェントとは、あなたの代わりに希望条件に合った求人を選び、人事側とスケジュール調整をしてくれたり、履歴書や職務経歴書の添削サポートをおこなってくれたりする無料サービスです。
そのため、転職するために仕事を先に辞める必要はありませんし、会社にバレる心配がありません。また、自分で準備するのは最小限にしたうえで転職活動をおこなうことができます。
…
以上2つの理由から、転職活動にリスクがないことがおわかりいただけたのではないかと思います。転職エージェントについてもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
おすすめ記事:転職エージェントとは?おすすめの選び方と比較ポイントを徹底解説!
おすすめ転職エージェントは下記記事でご紹介しています。活用法や利用の流れも解説しているので、「転職エージェントを選びたい」という方はぜひ参考にしましょう。
また、「自分で求人を探したい」「自分のペースで求人を見てみたい」という方は、こちらの「転職サイトランキング」を参考にしてくださいね。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
2 これまで積み重ねてきた経験・キャリアは転職で活かせる
転職するときの悩みのひとつとして多くあげられるのは、「これまで積み重ねてきた経験・キャリアがムダになってしまうかもしれない」という不安です。
特に、30代前後である程度長く職場で働いてきた方や、エンジニアや金融・不動産などの専門的な営業をしてきた方は、そう感じることも多いでしょう。
これまで得てきた経験を活かすには、「同じ業界・職種/業種で活躍することができる仕事」を探すことが大切になります。
「同じ業界・職種/業種」で活躍することができる仕事を探すには、「業界・職種/業種に特化した転職エージェントや転職サイトを使うこと」をおすすめします。
あなたの経験・キャリアを正しく評価してくれる職場であれば、今の給料よりも高い金額を提示してくれます。
もしなかったら、そのときは転職をしなければ良いのです。
業界・職種/業種専門の転職エージェントや転職サイトとは、たとえば「IT業界に特化した転職サービス」「広告業界に特化した転職サービス」「看護師・保育士・介護などの転職サービス」など様々です。
業界特化型の転職サービスや、特定業界に強い転職サービスは、兄弟サイト「IKIKATA Database」のTOPページで掲載しています。
どんな経験・キャリアであっても、それを評価してくれる職場は必ず存在します。
もちろん、経験・スキルによって大幅に求人の見つかりやすさや条件は変化しますが、「今の職場に不満を感じている」のであれば、転職活動を始めてみるべきですよね。
3 転職しても給料は下がらない
「転職すると給料が下がる」と何となく悪いイメージを持っている方はいないでしょうか?
それはあくまでリストラなどが行われた過去の話です。今でもリストラの危険性がまったくないわけではないですが、自発的におこなう転職活動で給料が下がることはありません。
それはなぜかといいますと、最初に給与条件を検索できる転職サイトや、給与条件を代わりに交渉してくれる転職エージェントは無数に存在するからです。
特に、あなたの代わりに給与交渉をおこなってくれる転職エージェントに依頼することで、年収アップが可能です。
年収アップ転職をしたいと考えているなら、下記に掲載されている転職エージェントのうち、特に自分に会っていそうなものを順位1位から見てみることをおすすめします。
また、実際に今のあなたの職種・業種の求人が一般的にどの程度の年収なのかを調べることも大切です。そんな方は転職サイトに登録し、職種/業種の条件から求人を探してみることをおすすめします。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
4 新しい環境と今の環境の比較はカンタンにできる
転職活動自体はスタートでしかなく、本当に大切なのは「実際に内定をもらい入社したあとに後悔しないか?」という不安を解消することですよね。
「こんな職場に転職するくらいなら、以前の職場にいたほうが良かった…」という後悔をしたくない方は、転職活動に後ろ向きなはずです。
しかし、今の職場に不満を持っている方こそ、転職エージェントを使うべきです。
それはなぜかといいますと、転職エージェントでは応募先企業の内情や上司の情報、会社の雰囲気や残業時間の実態などについて詳しく教えてくれるからです。
あなたは、今の職場に不満を感じているからこそ、「転職先の内情」をしっかり知ったうえで転職したいと考えているのではないでしょうか?
実際に転職するかどうかは置いておいて、今の職場をほかの職場と比較してみることで、あなたが本当に満足できる仕事を見つけることができるでしょう。
おすすめ記事:おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ