「説得力」は、経験や実務能力にまだ伸びしろがある若手ビジネスパーソンにこそ必要なスキルです。
説得力は、長く深い経験で培われる場合が多いでしょう。しかし、説得力を身に着ける方法はそれだけではありません。身に着け、向上させるための方法を実践することで、日々のシゴトの中で「説得力」を鍛えることができます。
説得力が身に着けば、営業でも、会議でも、そしてプライベートでも…あらゆるところで自分のアウトプットに対する結果、成果が向上します。
そこで今回は、「説得力を身に着けるための方法」を5つご紹介します。説得力は、あなたのキャリアや日々のシゴトに直接関わる大切なスキルです。しっかり磨いていきましょう。
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「説得力」の意味とは?
「あの人には説得力がある」「この話には説得力がある」というときの「説得力」とは、いったいどんな意味合いなのでしょうか?
説得力を辞書で引いてみましょう。
「説得力」とは?
せっとく‐りょく【説得力】会話や文章などで、相手を納得させたり受け入れさせたりする力。「―のある話し方」
(引用:「説得力」-goo辞書)
会議で提案した内容、プロジェクトや企画案の説明、依頼をするときの相手側のメリット…「説得力」を発揮する必要があるケースは、よく考えるととても多いものです。
また、誰かと協力したりチームとして活動したりするときには、必ず人を動機づけるための「説得力」が必要になります。
要するに、説得力とは「ものごとを相手に正確に伝えるスキル」であるといえるでしょう。
若手ビジネスパーソンは、説得力を持つための専門性や実務経験、その他様々なノウハウについての知識や情報などが不足していると考えてしまいます。
実際に自分の力不足を感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、今日も、明日も、あなたには「取り組むべき仕事」があります。「まだ経験が不足しているから…」と避けて通るだけでは、説得力を向上させる機会は永遠にやってきません。
だからこそ、説得力を身に着ける方法をあらかじめ知っておき、それを実際に現場で実践するサイクルが重要です。
「説得力」に対する悪いイメージは間違い!
説得力と聞くと、たとえば凄腕のビジネスマンが、割高の商品を巧みに売りつけたり、半ば強引にセールスを行ったりするときの技術である印象を持つ方もいるでしょう。
説得力を持つということは、「有無を言わさず」という状況を想定してしまいがちです。なぜなら、「説得力のある相手に話をされて納得してしまった」という経験があるからです。
しかし、今回身に着けようとしている「説得力」は、そのような悪いイメージが伴うような説得術ではありません。
前項でも述べたように、「説得力」とは、「ものごとを相手に正確に伝えるスキル」なのです。
よって、人を欺いたり、だましたり、都合の悪いことを隠したり…といったニュアンスは、説得力には含まれません。
仮に、そのような方法で人をだまして説得したとしても、後から損をするのは自分なのです。「裏技」ではなく、”事実”と”信頼”に基づくような説得力を身に着けることが大切です。
説得力を高めるための10つの方法|話し方のコツ
1 メリット&デメリットを隠さず「報・連・相」する
ものごとには、「メリット」「デメリット」があります。
相手に伝えたい「いい報告」があれば、「悪い報告」もあるものです。その場合、どうしても「よい報告」の割合を増やし、「悪い報告」をできる限り伝えないようにしてしまいます。
しかし、「悪い報告」がなんであれ、それを伝えないこと自体にはなんの意味もないことをしっかり認識しておきましょう。
たとえば、家電量販店にいる販売員を考えてみましょう。
あなたはほしいPCがあるとします。そのとき、メリットだけを伝えられ、デメリットをまったく伝えられなかったとしたら、そのPCは「買うべきものだ」と感じるでしょうか? きっと、「これ、大丈夫か?」と不安になりますよね。
モノがあふれている時代、人は世の中の商品・サービスに限らず、あらゆるものごとに「メリット」「デメリット」があることを理解しています。
あなたがどれほど苦労してごまかそうとしても、デメリットをまったく言われなかったときの「不安感」が残ります。
まずは、自分が伝えようとしている内容のメリットとデメリットを両側面から考えて、相手に伝える誠実さが大切です。
交渉や商談で、「どれくらいデメリットよりもメリットが勝っているのか?」の工夫をする以前に、まずは自分自身が「メリット&デメリット」をとらえることができるようにする必要があります。
2 「話し方」に注意する
説得力を向上させるためには、当然「話す内容」が大切です。話す内容よりも、話し方のほうが大切であることを示す「メラビアンの法則」というものがあります。
メラビアンの法則とは?
話し手の行動を「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」の3つに分け、その3つのうち話し手の行動を「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」の3つに分け、その3つのうち「どれが最も印象に残るのか?」をパーセンテージで示したもの。
「話す内容」は「言語情報」に含まれ、話し方は「視覚情報」と「聴覚情報」にあたる。実験結果によると人の印象を決める要素のパーセンテージは、言語情報が7%で、視覚情報が55%、聴覚情報が38%となっている。
この結果だけみると、説得力には「態度」や「話し方」の部分だけを気を付けておけばいいと感じてしまいますが、実はそうではありません。
「メラビアンの法則」は、「好意や反感」を相手に伝えるという状況下での実験であり、私たちがふだん行うコミュニケーションすべてに当てはまることではない、ということに注意しましょう。
ただし、説得力を向上させるためには、相手に信頼感を持ってもらい、理解しやすく話を伝える必要があります。説得力を向上させる「話し方」について見ていきましょう。
説得力を向上させる話し方
・「~だと思う」「~だろう」という言葉をできる限り使わない
→情熱を出して、自分自身が一番自分の発言に「自信」を持つことが重要です。
・相手の目を見て話す
→目を見て話をするだけでも、相手の安心感に繋がります。また、適度な緊張感を生むことができ、話の内容により集中させることができます。
・「ここまでは大丈夫ですか?」と、話の途中で確認を取る
→「なんだか分からないけれど、判断できないから拒否してしまう」という現状維持したい気持ちを相手に抱かせないように、丁寧に話を進めていくことができます。
3 「話すスピード」に注意する
話し方だけではなく、話すスピードも説得力を向上させるためには重要な要素です。話すスピードは、相手の態度によって上手に変化させることが重要になります。
説得力を向上させるための「話すスピード」
・相手が「賛同しそう」な場合はゆっくり話す
→相手が、あなたの話に賛同してくれていると感じた場合は、「ゆっくり話す」ことで、聞き手にあなたの話を深く考察する余裕を与えることができます。
・相手が「賛同してくれなさそう」な場合は、少し早口で話す
→相手が、あなたの話に疑問を抱いているときには、「やり手のセールスマン」のような早口が有効です。しかし、この場合、その瞬間だけ納得してもらえるだけで、あとから「やっぱりやめておこう」と前言撤回されることも多いでしょう。議論を重ねる手間を惜しんではいけません。
4 表現を豊かにする「ピクチャートーク」
話し方のテクニックのひとつに「ピクチャートーク」というものがあります。
このテクニックは、相手に対して自分の話す内容を具体的にイメージしてもらえるような話し方をするということです。
話の中で、具体的な形容詞、色や触感、音声やにおいなどを表現するボキャブラリーが大切です。
たとえば、「雨が降っていて…」ではなく「雨がザァーっと降っていて…」と表現したほうが、その瞬間のイメージを具体的にすることができますよね。
「怪談」でも「お笑いのトーク」でも、多くの人を惹きつけ注目させるものは、あなたに「具体的なイメージ」をわかせる話し方でしょう。
「ピクチャートーク」は、あなたがどのくらい「右脳」でものごとを見ているかで、その表現の幅が変わってきます。普段から、周囲で起こっていることをイメージ図で書き出してみたり、反対にイラストや絵、できごとを文章にしてみるなどといった表現力が大切です。
5 「事実」→「意見」→「提案」の順に話す
説得力には、話す内容の裏付けや根拠、そして「話し方」以外に、もっと具体的な部分で気を付けるべきポイントがあります。それは、「論理的であれ」ということ。
いくら情熱のある話し方をしても、実際にその話す内容が分かりやすく伝わるものでなければ、「押し売り」になってしまいます。そして、たいていの場合、そういった話し方は説得力を欠いてしまいます。
論理的に話すためには、「事実」→「意見」→「提案」の順に、自分の話す内容を展開しておくとよいでしょう。
どんな話にも「起きたこと(事実)」があり、それに対する自分の「(意見)感情・考え」があり、そして、「その現状からどのような行動を導くか?(提案)」という流れが必要です。
特に、誰かを説得するときにはこの論理的な話し方が大切です。
「起承転結」で話をすると飽きられてしまったり、「結局、なんなんだろう?」と思われたり…最終的にまったく相手を納得させることができない結果に終わってしまいます。
「事実」→「意見」→「提案」。その順序で話すだけで、自分の話す内容のずれや足りない部分も見えてきます。順序に照らし合わせて、話す内容を改めてみるといったやり方も大切です。
6 話の「裏付け」「根拠」を明確にする
あなたが誰かに説得したいことがあっても、それが信ぴょう性を欠くものであったり、現実味がないものであったりといった場合は、説得できる確率は少ないでしょう。疑い深い人であればなおさらですよね。
特に、アイディアとして思いついたことは、自分にとっては魅力的でも、他人にとってはそれほどでもないものかもしれません。でも、そこでアイディアを捨ててしまうのは本当にもったいないことです。
そこで重要なのは、データ・数字での「裏付け」をしっかりとることです。統計データ、アンケート調査、その他様々な情報を集めて、それを自分の意見の補足として活用します。また、自分の意見を裏付けるデータがまだ「ない」という可能性もあります。その場合でも、「推定」「仮説」として、数字で表すことが大切です。
「相手を説得する」ためには、感情の押し付けではなく「誰にでも理解できる情報」をいかに提供できるか、ということが大切です。
いつでも自分の分野の情報や、気になる部分についての「アンテナ」を張っておく姿勢が大切です。統計やデータの数字を暗記する必要はありませんが、データや統計がどういったところにあるのかをあらかじめ把握しておくことが大切ですね。
7 自信に溢れた表情・仕草を練習する
話し方や話すスピードをコントロールすることによって、説得力は小さくも大きくもなることが先ほどわかりました。
つまり、説得力とは必ずしも論理的だったり、説明資料が劇的にわかりやすかったりする必要はありません。それよりも、人が人に対して与える印象によって、説得力の有無は左右されるのです。
発言で「〜だろう」「〜と思う」「たぶん〜です」という言い方をしないなどの自信に溢れた言葉を使うだけではなく、表情や仕草も大胆にすることが大切です。
声のボリュームや背筋、目を見て話す。そういった、あなたが知っている「自信がある人」のマネをすることから始めるだけでも効果があります。
8 同意してもらえる回数を増やす
細かな同意を繰り返させれば、相手はあなたの意見や話に賛同することに少しずつ慣れてきます。
相手にとってデメリットの少ない提案や、確実に賛同してくれる部分の話を先にしたうえで、本題に移ることで、説得力を増大させることができます。
依頼や交渉で、相手が飲みやすい提案や内容から同意を得ていくことで、相手からの賛同を得やすくするテクニックは「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」と呼びます。
9 相手によって提案方法を変化させる
たとえば、「穏和な上司」と「批判的な上司」では、提案や説得の方法は異なります。話し方や話す態度も全く違うことをイメージしたうえで、相手に合わせた提案方法に切り替えることが重要です。
また、感情的な人か冷静な人かでも提案方法・説得方法は異なります。
相手が自信なさげな人であれば、結論を急ぎすぐに答えを出してもらうように積極的に働きかけることで納得してもらうことができます。
一方、冷静で事実をしっかり見てくる手強い相手は、こちらからアドバイスを求めつつはっきりと事実ベースでメリットや説得材料を丁寧に説明し、上記でご紹介したテクニックを入念に使っていくべきです。
10 肯定的な結論で締めくくる
「○○しないといけません」ではなく「○○をすることで△△というメリットがあります」と肯定的な結論と締めくくり方で説得することで、あなたの説明が的を射ているものであることを相手に伝えることができます。
ネガティブな言葉よりも、ポジティブな言葉で締めくくることを優先すれば、あなたが説得したいことがらについておおむね肯定的な反応が寄せられます。
もちろん、自信なさげに発言してしまっては逆効果になってしまうことがありますが、ほかの方法と組み合わせ、肯定的な結論で話を締めくくることを意識しましょう。
まとめ|説得力は経験や専門分野の知識だけでは培われない!
今回は、説得力を向上させるための方法を5つご紹介してきました。
説得力は、経験や専門性がものをいうこともあります。
しかし、説得力は経験と専門性だけで培われるものではありません。伝える相手への配慮や工夫をキャリアの早い段階で積むこと自体も「説得力」というビジネススキルの重要なカギになるのです。
今回の方法を現場で実践し、説得力を向上させることができれば、あなたの働き方、キャリアの積み方も向上します。ぜひ実践してみてくださいね!
今の職場に満足してる?リスクなしで転職するための4つのコツ
ここでは、今の職場や待遇、働き方に不満を抱いている方に向けて、転職活動を始めるにあたって必ずおさえておくべきことをご紹介していきます。
転職活動というと、下記のようなイメージがあるのではないでしょうか?
- 「失業リスクがある」
- 「これまでに積み重ねた経験・キャリアがムダになる」
- 「転職すると給料が下がる」
- 「新しい環境に慣れるのが大変そう」
しかし、この4つの不安は下記の「4つのコツ」で解消することができます。転職したいと考えているけど、不安を解消できないと感じる方はぜひ参考にしてください。
1 転職活動に失業リスクはない!
転職活動を始めるにあたって最も不安なことは、「転職活動をすると、失業するのではないか?」というものだと思います。
一般に、仕事を辞めたり、退職して他の仕事を始めたりすることには、ネガティブなイメージを持つ方も大勢います。しかし、それは”間違い”です。
大手転職サービスを運営している「リクナビ」が公開しているデータには、こう書かれています。
20代では76%が「転職経験なし」という結果となっています。30代になると「転職経験なし」の割合は一気に減少し、半分以上の人が転職を経験。4人に1人は「転職1回」、そして約3割の人が「2回以上の転職」を経験しているという結果になりました。
20代では「10人中3人以上」、30代では「4人中1人以上」の人が転職活動を経験しています。
つまり、今では転職活動自体はそれほど珍しいことではなく、むしろそれが当たり前になってきているのが現状です。
ではなぜ、転職活動をすることができる人が増えているのでしょうか?理由は大きく2つあります。
理由1 「中途採用を積極的におこなう企業が増えた」
人材市場・転職市場の動向をアンケートをもとに調査しているリクルートワークスが公開したデータでは、近年は中途採用を積極的におこなう企業が増えたことが示されています。
2018年度の中途採用の見通しについては、「増える」(18.6%)が「減る」(4.0%)を大きく上回っている。
つまり、転職市場は「売り手市場」で、人手不足は飲食業界・情報通信業界(IT)・不動産業界を中心に活発に採用活動が行われていることを示しています。
理由2 「転職活動を在職中にできるサービスが増えた」
転職市場が売り手市場だといっても、「実際に自分のもとに内定が来るかは分からない」という不安は残りますよね。
しかし、その点についても心配いりません。今では、「働きながら転職活動をすること」がふつうです。
たとえば、一昔前までは、下記のすべての転職準備を、自分で調べながらやる必要がありました。
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 面接準備をして面接日程を応募企業と調整する
- 面接を1次〜3次まで突破する
- 給与条件や入社日を人事側と調整する
- 今の会社を辞めるための退職手続きや保険関係の手続きをおこなう
これだけ見ても、かなり大変であることがわかりますよね。
でも今は、「転職エージェント」を活用することができます。
転職エージェントとは、あなたの代わりに希望条件に合った求人を選び、人事側とスケジュール調整をしてくれたり、履歴書や職務経歴書の添削サポートをおこなってくれたりする無料サービスです。
そのため、転職するために仕事を先に辞める必要はありませんし、会社にバレる心配がありません。また、自分で準備するのは最小限にしたうえで転職活動をおこなうことができます。
…
以上2つの理由から、転職活動にリスクがないことがおわかりいただけたのではないかと思います。転職エージェントについてもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
おすすめ記事:転職エージェントとは?おすすめの選び方と比較ポイントを徹底解説!
おすすめ転職エージェントは下記記事でご紹介しています。活用法や利用の流れも解説しているので、「転職エージェントを選びたい」という方はぜひ参考にしましょう。
また、「自分で求人を探したい」「自分のペースで求人を見てみたい」という方は、こちらの「転職サイトランキング」を参考にしてくださいね。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
2 これまで積み重ねてきた経験・キャリアは転職で活かせる
転職するときの悩みのひとつとして多くあげられるのは、「これまで積み重ねてきた経験・キャリアがムダになってしまうかもしれない」という不安です。
特に、30代前後である程度長く職場で働いてきた方や、エンジニアや金融・不動産などの専門的な営業をしてきた方は、そう感じることも多いでしょう。
これまで得てきた経験を活かすには、「同じ業界・職種/業種で活躍することができる仕事」を探すことが大切になります。
「同じ業界・職種/業種」で活躍することができる仕事を探すには、「業界・職種/業種に特化した転職エージェントや転職サイトを使うこと」をおすすめします。
あなたの経験・キャリアを正しく評価してくれる職場であれば、今の給料よりも高い金額を提示してくれます。
もしなかったら、そのときは転職をしなければ良いのです。
業界・職種/業種専門の転職エージェントや転職サイトとは、たとえば「IT業界に特化した転職サービス」「広告業界に特化した転職サービス」「看護師・保育士・介護などの転職サービス」など様々です。
業界特化型の転職サービスや、特定業界に強い転職サービスは、兄弟サイト「IKIKATA Database」のTOPページで掲載しています。
どんな経験・キャリアであっても、それを評価してくれる職場は必ず存在します。
もちろん、経験・スキルによって大幅に求人の見つかりやすさや条件は変化しますが、「今の職場に不満を感じている」のであれば、転職活動を始めてみるべきですよね。
3 転職しても給料は下がらない
「転職すると給料が下がる」と何となく悪いイメージを持っている方はいないでしょうか?
それはあくまでリストラなどが行われた過去の話です。今でもリストラの危険性がまったくないわけではないですが、自発的におこなう転職活動で給料が下がることはありません。
それはなぜかといいますと、最初に給与条件を検索できる転職サイトや、給与条件を代わりに交渉してくれる転職エージェントは無数に存在するからです。
特に、あなたの代わりに給与交渉をおこなってくれる転職エージェントに依頼することで、年収アップが可能です。
年収アップ転職をしたいと考えているなら、下記に掲載されている転職エージェントのうち、特に自分に会っていそうなものを順位1位から見てみることをおすすめします。
また、実際に今のあなたの職種・業種の求人が一般的にどの程度の年収なのかを調べることも大切です。そんな方は転職サイトに登録し、職種/業種の条件から求人を探してみることをおすすめします。
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4 新しい環境と今の環境の比較はカンタンにできる
転職活動自体はスタートでしかなく、本当に大切なのは「実際に内定をもらい入社したあとに後悔しないか?」という不安を解消することですよね。
「こんな職場に転職するくらいなら、以前の職場にいたほうが良かった…」という後悔をしたくない方は、転職活動に後ろ向きなはずです。
しかし、今の職場に不満を持っている方こそ、転職エージェントを使うべきです。
それはなぜかといいますと、転職エージェントでは応募先企業の内情や上司の情報、会社の雰囲気や残業時間の実態などについて詳しく教えてくれるからです。
あなたは、今の職場に不満を感じているからこそ、「転職先の内情」をしっかり知ったうえで転職したいと考えているのではないでしょうか?
実際に転職するかどうかは置いておいて、今の職場をほかの職場と比較してみることで、あなたが本当に満足できる仕事を見つけることができるでしょう。
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