【明日から使える心理学】スティンザー効果の具体例と活用法

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「明日から使える心理学」では、日常生活やシゴトで使える心理学用語を解説しています。

今回は「スティンザー効果」をご紹介しています。会議などの集団行動で見られる人の行動をパターン分けできるこの考え方は、日常の中で大いに活用することができます。

 

「スティンザー効果」」とは?

 

スティンザー効果とは

アメリカの心理学者スティンザーがまとめた「心理的効果」。主に会議で活用できる効果です。

1.あなたの真正面に座る人
→あなたに反対意見やライバル心を持っている

2.あなたの横に並んで座る人
→あなたの味方になってくれる可能性がある

3.あなたの斜めに座る人
→緊張感が緩和されるので意見の衝突が起こりにくく、親しい関係を期待できる。

スティンザー効果は、会議の席などで意識することで活用することができます。

「建設的な話し合い」には、それぞれが持っている意見を平等に共有し、それについて丁寧に話を進めていく必要があります。

しかし、スティンザー効果が示すように、「座る位置」でその関係性が変わってしまうこともあるのです。日常的に意識することで、「この人は私と反対意見を持っている可能性がある」もしくは、「この人と一緒に協力して話を進めることができそうだ」と判断することができますね。

 

「スティンザー効果」の具体例

 

ショーウィンドウでの買い物

 

ショーウィンドウ越しに商品を眺めているときには、客と店員は正面から相対します。そうすると、「スティンザー効果」により、店員から商品を勧められた客は「断りにくく」なるのです。

反対に、「客の横」に立って商品を説明していくと、客は断りにくくつい買ってしまうという心理が発生します。これも「スティンザー効果」になります。

このように、「座る位置」や「相手との位置」の関係性から、心理効果を発生させることができます。

 

恋人との位置関係

 

スティンザー効果では、「デートでの食事」で相手のどこに座るべきか、についても教えてくれます。

「斜め前」に座ることで、意見の対立を生じしにくいだけでなく、「信頼できる」という期待を心理効果として発生させることができるからです。

もちろん、ただ斜め前に座っていれば信頼感ができあがるわけではありませんが、位置関係を覚えておくと、人間関係にも有利にはたらくでしょう。

 

「スティンザー効果」を活用する方法

 

会議での「座り方」

スティンザー効果「座り方」

一般に上図の「A」「C」「E」「G」は影響力の大きい席だと言われています。この席に好んで座る人は積極的でリーダーシップをとるタイプの人物です。

「A」「E」は、その場でリーダーシップを発揮したい場合に有効な席です。

「C」「G」の席は議論の場における対人関係を重視して歩調を合わせた議論を進めようとします。

また、あなたがそれ以外の席に座っても、「A」「C」「E」「G」の席に座っている彼らが会議を進める主要な役割だな、と判断できますよね。それぞれの立場を把握しておき、自分が発言したときにどのような返答が返ってくるか、ある程度「予測」することができます。

たとえば、真正面に座っているあの人は自分が発言した後に反対意見を言ってくるだろう…と判断できます。

その他にも、スティンザー効果を活用して「人の位置関係」を知ることは、交渉や商談、あるいは打ち合わせなどでも多いに活用できるでしょう。

 

合わせて読みたい心理学記事

 

会議では、あなたの「印象」や「態度」もあなたへの評価や発言内容に大きく影響します。そんなときに活用できるのが「ミラーリング」というテクニック。

今回の内容と合わせてぜひ参考にしてくださいね。

【明日から使える心理学】「ミラーリング」の具体例と活用法

2016.07.20

 

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