「生き方」に悩む人へおすすめする「人生を変えるための本」10選

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「これから先の自分の将来はどうなるんだろう?」「どういう考え方をもって自分は生きていくべきなんだろう?」

人として生きる以上、自分の人生や生活に自信が持てなかったり、シゴトやプライベートのできごとを通じて自分の「生き方」に悩むことは、誰にでもあることです。

しかし、生き方に関しては様々な人が人生論や哲学を説いており、具体的な行動から考え方まで、様々なことを学ぶ方法があります。

今回は、そんな「生き方を学べる本」をIKIKATA監修のもとご紹介していきます。あなたにもきっと「刺さる」本があります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

生き方を学ぶためのおすすめ本10選!

 

(1)生き方―人間として一番大切なこと-稲盛和夫 著

 

「ビジネスマンの指南書」として名高い本著『生き方-人間として一番大切なこと』。

ビジネスパーソンのみならず、生き方に悩み考える人は「自分はどうやって幸福になれるのか?」を考えます。そういった漠然とした不安を抱えているときは、稲盛氏のシンプルな答えに立ち戻ることが大切です。

そのシンプルな答えとは、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という掛け算式。本著を読めば、自分の道を進むときに、「何を考えればいいのか?」が明確になります。

 

(2)自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!-アービンジャー・インスティチュート 著

 

生き方として必ずテーマになるのが、「人間関係」。人と全く付き合わず人生を過ごしていくことは容易なことではありません。だからこそ、私たちは生涯を通じて、人間関係のパターンを変えて柔軟に生きていくことが必要です。

本著では、あなたが人間関係で秘めている「ホンネ」が図らずも相手に伝わってしまうそう。その状態を「箱の中」と説明し、それを改善する方法について解説しています。

「自分の小さな箱」。それをどう見据えるかどうかで、あなたの生き方も変わってくるでしょう。

 

(3)減らす技術-レオ・バボータ 著

 

2007年にブログ大賞を受賞した人気ブロガーのレオ・バボータ氏の「人生をシンプルにする方法」についてまとめられた本著。

忙しいビジネスパーソンであれば、情報や知識、スキルや経済的余裕と、「シンプルではないものごと」に生活が支配されがち。そんなときこそ、「シンプルに生きる」ことが大切です。

本著では、彼が提案する「人生をシンプルにする方法」が6つにまとめられています。

・制限する
・本質に迫ることだけを選ぶ
・シンプルにする
・集中する
・習慣化する
・小さくはじめる

もっとシンプルに、楽しく生きるための人生。一度本著に目を通してみるべきでしょう。

 

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引用:https://www.amazon.co.jp/

 

(4)スタンフォードの自分を変える教室-ケリー・マクゴニガル 著

 

人生を考えるうえでは、「自分は何を達成したいのか?」という目標が大切です。しかし、「意志」が強くなければ、目標に向かって行動し続けなければなりません。

本著では、心理学、経済学、神経科学、医学の各分野から「自己コントロール」に関する最新の見解が述べられています。「がむしゃらに頑張る!」ような精神論ではなく、明確な方法を知り、ものごとを進め、ストレスと上手に付き合うことが大切です。

 

(5)人を動かす-デール・カーネギー 著

 

生き方を考えるということはつまり、他人と「協力」し、「一緒に何かをする」ということです。他人に映る自分をどういう風に創っていくか。それは人生をかけたひとつの学びと言えるのではないでしょうか。

D.カーネギーの『人を動かす』は、生き方を考えるうえで必携の著作。彼は、人を動かす秘訣」を本書で述べています。人間関係においては、「人を非難し、傷つけることはまったく無益」と彼は言います。

人との完成の中では、避難ではなく「相手を理解する」ことが大切。そしてそのためには、「相手に『自己重要感』を与える」必要があるのです。

生きるうえで、人との関係性に悩むときは、本著をぜひ紐解いてみるべきでしょう。

 

(6)道をひらく-松下幸之助 著

 

ビジネスパーソンの中で、「松下幸之助」という名前を聞いたことがない人はいないでしょう。彼は、戦後ベストセラー歴代2位である本著で、世の中の多くの人に「人生のあらゆる局面で通用する考え方」を示しました。

「素直に生きる」「心配またよし」などなど、ついつい日常の中で忘れがちだけど、それでも不変な事実を人生の洞察の中で活きたものとして提供してくれる本著には、あなたの人生を考えるキッカケがたくさんあります。

 

(7)お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ-糸井重里,邱永漢 著

 

人生において、「経済的」な悩みは切っても切り離せないもの。「お金は汚い」というイメージだけで生きていくのではなく、きちんとお金のことを考え、自分の考え方を見直していく強い姿勢が重要です。

本著でも、お金のことを考えると「汚い」「うしろめたい」とつい思いがちな日本人独特の感覚を指摘しています。経済的な不安や悩みを抱えている方には、ぜひ人生論として本著をおすすめします。

糸井 欲望にかかわることを、自分の中では「ないもの」にしたがる……。 邱 そういう生き方や発想はどこからきたのかというと、やはりサムライに要求されている資質なんですね。私利私欲がないのが人間としての正しい生き方なのだと自分にいい聞かせなければ、サムライなんてとてもつとまりませんよ。

(本文p.66より引用)

 

(8)7つの習慣-スティーヴン・R.コヴィー 著

 

『7つの習慣』は、最近では漫画で読めるものなどもあり、比較的内容を簡単に知ることができます。でも、ここはぜひ本著を手に取ってみてください。

シゴトでのマネジメントや時間管理、そして人間関係。学生ならば進路選択など、あらゆる局面で通用する「大切な習慣」が述べられています。

具体的なノウハウ本を読むよりも何倍も「価値」が詰まっている本著。ぜひ習慣づけてみてはいかがでしょうか。

 

(9)夢をかなえるゾウ-水野敬也 著

 

ある青年がゾウの形をした神様から課題を与えられ、それを実行していくことで人生を変える物語。あまりビジネス書を読まない方でも、肩に力を入れず読むことができる本著。

この「ゾウの神様」から与えられている課題は、「食事は腹八分にする」「トイレ掃除をする」などといった「具体的なこと」です。しかし、具体的な課題から、奥深い「人生の考え方」を学ぶことができるでしょう。

生きているうえで自分にとって大事な「理念」がないと感じているのであれば、真っ先にこの本に目を通してみるべきです。

 

(10)嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え-岸見一郎,古賀史健 著

 

”人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである”

このように、数々の格言を遺した心理学者・アルフレッド・アドラー。アドラー心理学は、今でも大きな影響を及ぼしています。

テーマである「嫌われる勇気」とは、自分の生き方を貫こうと思ったときに必ず現れる「他人の評価」への受け止め方のこと。他人の評価を気にしすぎず、自分に価値があるということを実感するための方法が本著を貫く考え方になります。

 

「生き方」を考えるためには、「追体験」と「学び」が必要である

 

今回は、あなたが「生き方」を考える際におすすめの書籍を10冊ご紹介しました。

簡単に読める本から、世界的名著まで、様々な本を紹介してきました。これら10冊に共通しているのは「追体験による学び」と表現することができます。

「他人の人生の追体験」とそこからの「学び」こそ、生き方を考えるうえで重要です。今回ご紹介した本は、どれもがその用件を満たしているでしょう。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

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