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IKIKATAコラム:肩書ではなく「自己ブランディング」が重要!明日からできる2つのこと では自己ブランディングの方法として、2つの方法をご紹介しました。①「専門分野を深く考えること」②「お金にならないことをする」の2つでした。
今回も明日から実践できる方法をご紹介する点では同じですが、今回は「自己ブランディング」の方法をより身近な例でご紹介します。前回のコラムとあわせて読んでみてくださいね!
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「自分に自信が持てない」「他人と比較して劣等感を感じる…」
社会で活躍するうえで、そのような自信のなさや劣等感は最大の敵です。しかし、そう簡単に「自分は自分だ!」と割り切れるのなら苦労はしません
よね…。
そんな状況を脱却するには、「自己ブランディング」が役に立ちます。
自己ブランディングを実践することは、自分に自信が持てるようになるだけではありません。自分のキャリアや将来を考えるにあたっても絶大な効果があるのです。
今回は、「自己ブランディングとは何なのか?」を説明し、そのあとに、「自己ブランディング」の方法を2つご紹介します。加えて、自己ブランディングの際に気をつけておきたいポイントも説明しています。
これを実践すれば、ブランドもののバッグや時計の何百倍もの価値を、自分に見出すことができますよ!
Contens
自己ブランディングとは何か?
自己ブランディングを一言で表すと、「自分の社会的な認知度を高めること」
現代社会にこれからコミットしていく学生の方々、はたまた社会人の方々には、この自己ブランディングが必須となります。
一昔前の日本社会においては、「会社>個人」という考えが一般的でした。しかし、「起業」といった働き方や「クラウドソーシング」「フリーランス」など、個人のスキルを活かした働き方が労働のマーケットを広げていくというのが、これからの社会です。
そんな社会状況の中では、私たち一人ひとりが、自らの「ブランド」をいかに外部に発信していくかが、カギとなります。
簡単にいえば、「自分に自信を持つ根拠づけ」とも言えますね。
自己ブランディングの方法①:「興味があること」を発信する!
IKIKATAコラムでは何度も取り扱っている話題ですが、SNSを活用することが最も効果があります。
自分の興味がある分野について自分が考えていること、思っていることを発信していくことが重要です。たとえば、ニュース記事を読んで、それをシェアしながら「意見」を添えてみる。
ちなみに、私もこんな感じでフェイスブックで記事を自分でレコメンドしています。
自己ブランディングの方法②:ボランティアをする!
「なんでボランティアなの?」って思う方も多いと思います。
しかし、お金を稼ぐことを抜きにして、それでもなお一生懸命できる何かを見つけることは、キャリア形成においても重要な効果があります。
「自分はどんなことが好きなのか?」
「自分自身が最も楽しい環境は何なのか?」
その過程で、いろんな方と知り合えることもメリットの1つ。また、何よりもボランティア活動をすることで、「自分はなぜ社会から認知されたいのだろう?」という問いかけのヒントが見つかります。
ボランティアといっても、何も大きなイベントに赴く必要はありません。自分の中で、「無償でもやりがいがある!」と思えるものを見つけることが重要なのです。
気をつけよう!間違った「自己ブランディング」のやり方
さて、2つの「自己ブランディング」の2つの方法をご紹介してきました。
これらを実践すれば、「自己ブランディング」の基本を身に着けることができます。しかし、自己ブランディングはある程度「注意しながら」やらないと、自己ブランディングどころか、疎まれたり嫌われたりする原因になってしまうかも?
ということで、注意したいポイントも2つ、ご紹介しておきます。
(1)宣伝のしすぎや連続投稿などの「やりすぎ」を控えること
なにごともそうなのですが、自己ブランディングは自分のためにやることである以上、人に迷惑をかけない裁量が重要です。
誘いたいイベントや、アピールしたいことがあるとしても、フィードやタイムラインに一気に投稿を乗せてみたり、同じことを何度も言ったりすることは避けましょう。
(2)自然体でやること
自己ブランディングをしよう!と意気込むと、ついつい余計な力が入ってしまい傍目で見ているほかの人に、「無理しているな…」と思われてしまいます。
これではブランディングどころではありませんね。「自然体で、なおかつ効果的に。」難しいことではありますが、ブランド品だって押し売りされるのと好きで買うのとでは違います。それと同じです。
まとめ
自己ブランディングの方法、いかがでしたでしょうか?
個人のスキルを活かすためにはまず「スキル」を身に着けないといけませんが、その前に「自己ブランディング」の方法を知っておき実践することで、その後のスキルアップをより目に見えるカタチで表現することができます。
ぜひ、実践してみてくださいね!
なお、自己ブランディングについての詳しい解説や自己ブランディングと「肩書」の違いについては、冒頭でご紹介したコラムで説明しています。そちらも併せて参照してみてください。
この記事の3つのポイント!
・自己ブランディングは社会から求められている
・2つの方法を実践する
・自己ブランディングで自分のスキルを目に見えるカタチにする