新生活を始め、そろそろ新しい環境に慣れ始めたあなた。
最初の頃は緊張感のおかげで早起きができていたけれど、慣れ始めると途端に早起きができなくなっていませんか?
自分の生活サイクルを見直すためには、「早起き」のコツをつかんでいる必要があります。また、早い時間に起床することができても、目覚めが悪ければ意味がありませんよね。
そこで、今回は「目覚めの良い早起き」するためのコツを5つ紹介します。どれも効果があるものを厳選して紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね。
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コツを知る前に…「早起き」のメリットは?
コツを知る前に、「早起きすること」のメリットを考えてみましょう。何事も「目的意識」が大切ですし、早起きも例外ではありませんよ。早起きのメリットは、具体的に3つあります。
(1)頭がよく働く
「起きてから2~3時間のうちは、人の頭がよく働かない」という説を、受験勉強のノウハウで聞いたことがあるでしょう。実はこの情報、れっきとした根拠が実はないのです。
しかし、早起きすることで朝の準備やタスク、その他するべきことを整理して、着実にこなして職場に向かうことができます。整理する方法はやり方次第ですが、そもそも「時間の余裕」がなければそのような行動をとることはできません。
早起きするだけで、「朝のするべきことを整理して着実にこなせる」という意味で頭がよく働くということなのです。
(2)毎日がつらくなくなる
「早起き」を習慣化することで得られるメリットの中で一番良いことといえるのがこの「朝起きるつらさ」が軽減されることです。
特に、目覚めの良い朝は今日するべきシゴトやタスクが山積みでもやる気がでますよね。目覚めの良い朝を生み出す習慣さえつけてしまえば、毎日の生活が、特段向上することは間違いありません。
(3)仕事以外でも良いことが多い
たとえば、銀行が閉まってしまう時間や、娯楽施設、その他レジャーなどの趣味に関しても、早起きすることで得られるメリットは多くあります。
せっかくの休日は寝ていたい! という方は多いですが、それはもしかしたら平日の起き方が悪いせいで、クセになっているのかもしれません。
もちろん、休日寝て過ごすことが悪いわけではありませんが、平日の起床方法を改善することによって、もっと休日をうまく使うことができるでしょう。
以上、早起きのメリットについて説明しました。これらメリットを確認して、早起きするコツを知りたい方は、これから説明する早起きのコツを知っていってくださいね。
厳選!目覚めの良い早起きの5つのコツ
(1)早起きする「目的」を決める
もともと人の脳は、「朝はつらい」と感じるものと言われています。新生活を始めて間もない方はすぐに思いつくことですが、つらくても、それ以上に目的があると起きることは実感としてありますよね。
そこで、自発的に起きる目的を作っておくというのが効果的です。
具体的には…
「朝の30分で必ず録画したアニメを観る」
「健康のために散歩やジョギングをする」
「弁当を自分で作って持っていく」
たとえば資格の勉強や、英語学習など「スキルアップの目的」に限る必要はありません。朝早起きするだけで、じゅうぶん生産的です。
(2)アラームで起きる→身体を動かす
睡眠中は、体温が下がっています。もともと眠気があるときは体温が下がっていますから、寝ている間下がっている体温を上げる必要が出てきます。
よく、「早起きするためには身体を動かす」という方法がありますが、これができる人はそもそも早起きの方法を調べる必要がありませんね。
寝起きが悪いことに悩んでいる方は、朝、目覚まし時計のアラームがなったときに布団の中で身体を動かすことを意識してみてください。
具体的には…
「手足をバタバタさせる」
「腰を浮かす」
決して激しい運動をする必要はありません。できる範囲で、習慣化することが重要です。
(3)前日は適度に運動する
早起きするためには、深い睡眠をとる必要があります。そのためには、前日に体力をある程度消耗していることが条件です。
デスクワークが主となる方は、シゴトの中で運動をすることがほとんどない場合がありますから、生活の中で工夫して適度に「疲れる」必要があります。
具体的には…
「通勤にエレベーターやエスカレーターを利用せず、階段を使う」
「休憩時間にストレッチを行う」
「寄り道して帰る」
たとえば、「寄り道」なら、その時間を使って英語のリスニングやオーディオブックを試してみるのもおすすめです。頭と身体両方をうまく「疲れさせ」ることによって、睡眠を深くとることができます。
(4)朝の行動をリスト化する
朝、起きれない理由の一つとしては、出勤までにかかる「準備」の大変さです。朝は、やる気が損なわれているためにちょっとした思考や行動も面倒になってしまいます。
そこで、朝するべきことをリスト化して習慣にしてしまうのです。
具体的には…
「前日に、翌日の着替えを枕元においておく」
「持ち物の準備をすべて済ませておく」
「朝シャワーや朝ごはんの時間を決めておく」
時間や要する行動を効率化すれば、その分「するべきこと」が減ります。早起きのために必要な工夫です。
(5)起きる時間を一律にする
毎日帰る時間が遅くなってしまったり、毎日どのくらいに帰宅できるか分からない方は多いでしょう。そんなときに、「毎日12時には寝よう!」と言われても、あまりピンときませんよね。
そんなときは、一律に翌日の「起きる時間」を決めてしまいましょう。たとえば余裕をもって6時半に起きるなどと決めてしまうのです。
確かに、疲れがすべて取れないまま起きてしまった…ということになる場合もありますが、そこで時間をずらさないで過ごすことで、毎日の習慣のズレを抑えることができます。
早起きは習慣化が重要なので、起きる時間を決めておくことには大きな効果がありますよ。
早起きに役立つおすすめグッズ
早起きのためには睡眠の質の向上が欠かせません。
睡眠の改善には寝具の見直しや、睡眠サプリの導入(飲み過ぎはNG)もおすすめです。
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「早起きは三文の徳」を自分で創る早起きのコツ
今回は、目覚めの良い早起きをするためのコツについて5つ紹介しました。
すべてを組み合わせれば、無理やりスヌーズ機能を使って起きるよりも効果的な早起きをすることができるでしょう。
早起きするだけで「早起きは三文の徳」になることは実はありません。あくまでも自分自身の習慣化によって、自分でメリットを創り上げていくことが重要です。
新生活を始めてから気が緩んでいる方も、これを機に早起きを心がけてみてください。早起きのみならず、習慣化することに慣れておくと、シゴトもプライベートも、もっと向上していきます。