英語学習の必要性が問われてからというもの、子供の教育やビジネスパーソンにとって、英語の学習は不可欠なものになりました。
特に、ビジネスパーソンにとってはグローバル化や多様性が増していくビジネスの現場の中で、英語を学び、活用するスキルはもはや前提です。
しかし、英語学習とはそもそも必要なものなのでしょうか?英語をがむしゃらに学ぼうとするだけでは継続できませんし、ビジネスシーンで活用できる英語を身につけることは出来ないでしょう。
今回は、本当に英語学習って必要なの?と批判的に英語の必要性を考えてみます。今の時代、英語を学ぶ意味は本当にあるのでしょうか?
Contens
必ずしも英語は必要なくなっている
英語は、なぜ学ぶ必要があるのでしょうか?五教科のうちの一つとして学ぶ英語ではなく、ここではビジネス英語を学ぶべきかどうかという視点で考えていきます。
結論から言うと、英語を学ぶ意味は近年その意味が薄まってきていることが挙げられます。その理由は下記2つの理由です。
理由1 ITによる翻訳機能や通訳機能の強化
最近の事例では、Googleが提供する「Google翻訳」のアプリの新機能により、「リアルタイム翻訳」が可能になりました。
参考:Google翻訳、リアルタイム翻訳機能を日本語でも提供開始
また、オンライン音声&ビデオ通話で有名な「Skype」でも、「同時通訳機能」がリリースされています。同時通訳で非英語話者でも英語話者とリアルタイムで会話ができる技術が社会に浸透しつつあります。
このように、実際に使用する言語が異なっても、ほとんどリアルタイムで会話ができる技術は日々進歩しています。
ビジネスシーンの中でのコミュニケーションは、それほど難しい概念を用いることはありません。テクノロジーの発展によって、英語を学ばずとも、他の文化圏の人々とコミュニケーションを行うことは可能な時代が来るでしょう。
理由2 他に必要なスキルが増えてきていること
英語学習は、今でも重要なスキルです。しかしながら、AI(人工知能)が人間の仕事を代替し始め、専門特化したスキルを個々人が身になければならなくなった現代社会では、学ぶべきことは英語以外にもたくさんあります。
たとえば、プログラミング学習。プログラミングは教育の分野でも導入が促進され始めていますし、ITエンジニアの需要はこれからも伸びていくことが予想されています。
その他にも、関わる事業や業種・職種の観点から見て、現代社会は、自身のキャリア・働き方を見据えた学習が重要な時代に突入していると言えるでしょう。
学ぶべきなのは、英語だけではないということが分かります。以上の理由により、英語を他のスキルよりも優先して学ぶ意味は薄まってきています。ただやみくもに学習をするだけでは、重要な自己研鑽の時間をいたずらに浪費してしまっていた…という可能性も考えられます。
英語は必要なときに学ぶべき
しかし、英語を学ぶ重要性が薄まってきているとはいえ、それがただちに「英語は必要ない」といった結論に結びつくかというと、それも間違っているでしょう。
英語に限らず、私たちは「必要なスキル」とはどんなもので、それをどう学ぶかということを考える必要があります。では、英語を学ぶ必要がある条件とは何か? それは、あなたの仕事環境の中で、英語を使用する機会がもう既にある場合です。
あなたの現在の成果に英語のスキルが繋がる場合にこそ、英語を本格的に学ぶ必要があるということでしょう。たとえば、あなたの専門的なスキルは日本ではあまり知られておらず、海外からの情報源を頼りにする場合などが考えられます。
日々コツコツとやることも大切
今すぐ本格的に英語を学ぶべき人は、「今現在英語が必要な人」であることを説明しました。
身も蓋もないようですが、現代のビジネスパーソンには、他に学ぶべきことも沢山あります。英語だけを特別視せず、今の自分のキャリアにとってもっとも必要なものは何か?という視点から、英語学習を見つめ直す必要があるでしょう。
しかし、必要になったときにゼロから英語を学ぶのもまた難しいことです。ですから、休憩時などの「スキマ時間」を活用してコツコツと学習をしていくことも重要です。
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まとめ
今回は、「英語を学ぶことには意味があるのか?」という問いを皆さんと共有することで、英語を学ぶにあたって必要な考え方を見ていきました。
あなたは、がむしゃらにただ「学んだほうが良いかも?」とだけ考えて英語学習をしていないでしょうか?英語に限らず、今のあなたが学んでいることは本当に必要なことでしょうか?
学習にあたって大切なことは、現在の自分の仕事を把握し、必要だと思うものを学ぶこと。そして、日々コツコツと時間を有効活用し、スキルアップを図ることといえるのではないでしょうか。
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