【話し方で印象は決まる!】上手な「言い方」「話し方」のための5つのテクニック

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話す内容に差はないはずなのに、場を盛り上げたり、話を建設的に進めたりと、「話し方」「言い方」が上手な人…「自分もそんな風になれたらな」と思いますよね。

話し方が上手なビジネスパーソンは、シゴトの上では「いい結果」を残すことができますし、プライベートの人間関係でも「いい関係」を築くことができます。なぜなら、相手に好印象を与え、話すべきことをしっかりと表現するような「話し方」は、人間関係のすべての基礎、基本になるからです。

そういう「話し方が上手な人」は持って生まれた才能があるように思えてしまいますが、実はそうではありません。誰でも、話し方や言葉の言い方を改善し、上手に話せるテクニックを実践することで、「相手に分かりやすく」「好印象を与える」ような話し方をすることは可能なのです。

今回は、誰でも「上手な話し方」ができるようになるためのテクニックについてご紹介しています。チェックしておき、シゴトや生活の中で実践してみましょう。

 

印象は「話し方」に左右される?

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人の第一印象は「10秒」で決まることが心理学的に知られています。

しかし、第一印象だけに気を遣えばいいというわけではなく、その後のコミュニケーションの質が、印象をよくするか、悪くするかを左右します。

ですから私たちは、「表情」「声」「分かりやすさ」など、自分の印象の判断基準になることについて留意する必要があるのです。

服装、身なりの清潔感は当然の前提になりますが、それ以上に、「話し方」で好印象を維持したり、相手に好印象を残せる話し方ができるようになれば、ビジネスパーソンにとってこれほど「シゴトに役立つ」ことはありません。また、日常生活においても、円滑な人付き合いを持てることや、コミュニケーションがとれることは間違いないでしょう。

なぜなら、好印象を相手に与えるということは、相手にとってあなたを「信頼(期待)するべき存在である」と認識させることにつながるからです。つまり、「信頼」を得る第一歩として「話し方」や、言葉の「言い方」は重要なのです。

ビジネスパーソンのシゴトにしても、基本的な人間関係にしても、「信頼関係」が大事であることは、これまでIKIKATAで取り上げてきた職業人の方の共通認識でもあります。

 

「話し方」を上手にするべき理由

・シゴトや生活における人間関係を円滑にし、相手からの信頼を得るため

・信頼を得て、シゴトのパフォーマンスや生活上のコミュニケーションを向上させるため

 

上手な話し方のための5つのテクニック!

 

では、上手な話し方、言葉の言い方を身に着けるためのテクニックについてご紹介していきます。

 

(1)否定形を用いない

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会話や話の中では、「でも…」「しかし…」とった否定形の言葉を極力使わないように心がけましょう。特に、相手と話し合いや打ち合わせ、意見の案を出しあっているときには否定形の言葉は使わないほうがいいでしょう。

説明のためや、話す内容によっては、どうしても使わなくてはならないときもありますが、基本的に人は「反対されること」で気分を害してしまいます。意見を戦わせるときや、話し合いの場では対立する意見を述べる必要がある場合もありますが、否定形を用いないやり方で表現することは可能です。

そのためには、一定以上の語彙力を身に着けておく必要があるといえるでしょう。また、「表現力」も大変重要です。

参考記事:【ボキャ貧脱却!】ボキャブラリーを増やすにはどうすればいいのか

参考記事:成果を出す人の共通点は「表現力」にある!鍛える5つの方法

ポイント:「でも」「しかし」をなるべく会話の中で使わないこと

 

(2)「しぐさ」「ふるまい」に気をつける

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話す内容以外の要素も、「話し方」「言い方」の中に含まれています。話す内容以外の要素とは、会話中における「しぐさ」「ふるまい」のこと。

たとえば、一対一で話をしているのにも関わらず、「目を見て話さない」と、信頼関係を築く会話をすることとは程遠いでしょう。また、相手の話を傾聴するタイミングで、スマホを操作していたら、相手が気分を害する原因になり得ます。

しぐさやふるまいに注意するにあたって気を付けるべき点は、表情を柔らかくすることと会話に集中することです。細かなテクニックは別記事に譲りますが、基本的には、これらの点に気を付けていれば、相手に悪い印象を与えることはありません。

ポイント:会話におけるしぐさやふるまいは”顔と会話への集中”によって改善できること

 

(3)状況によって声のトーンを使い分ける

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日常会話と、会議やプレゼンのときで「発音」や「話すスピード」が同じ人はいませんか?

状況によって話す速度や声量、いわゆる「トーン」「テンション」を変えることには大きな意味があります。たとえば、大人数の面前でプレゼンをするときは、「抑揚をつけつつゆっくりと」話す必要がありますが、「一対一の会話」では、「あいづちしながら要点をおさえて手短に話を進める」ことが大切である場合もあります。

イメージとしては、「電話応対するときの声」と「日常会話での声」で少し声のトーンを変えるイメージ。状況によって声のトーンを変えることで、状況に即した「話し方」にスイッチを切り替えることができるのです。

コールセンターではたらく人の中には、「子どもの写真やペットの写真」をデスクに置いてシゴトをする方もいるようです。子どもやペットには「ゆっくりわかりやすく話す」クセがついており、それを利用するというやり方なのです。

それと同じように、声のトーンから「話し方を変える」ことが大切です。

ポイント:「声のトーン」を状況によって変えることで、話し方を工夫すること

 

(4)主張の対立をチャンスにする

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会話の内容にもよりますが、ビジネスシーンにおける会話では、基本的に意見や考えを互いに主張したり、相反する考えを持った相手との建設的な対話をする必要があります。

「話し方」に悩んでいる人の中には、こういったシーンにおける会話に苦手意識をもってしまう人も多いようです。しかし、主張の対立は、会話を建設的に進める最大のチャンスであり、会話の中で信頼を得ることができる方法のひとつでもあります。

具体的には、いったん会話の中で「論点を整理する」ことが重要です。

あるテーマに関して、自分と相手が異なる見解や意見を持っているとき、「私は○○という意見を、あなたは□□という意見を持っています。ここから、どうやったらお互いに納得できる答えや妥協点を導くことができるのかを考えましょう。」と提案しましょう。

そうすると、相手がよほど感情的な人でない限り、「妥協点をともに探る仲間」という認識をこちらに向けてくれます。そこで初めて、信頼関係を得ることができます。

ポイント:互いの主張の妥協点を探る姿勢が「信頼」を生むということ

 

(5)「えー…」「あの…」をやめる

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会話は、とりとめもない「雑談」でない限り、「簡潔」である必要がありますよね。とはいうものの、簡潔に話をまとめることは、言うほど簡単なことではありません。

しかし、簡潔に話をまとめる方法はそれだけではありません。全体として会話内容を「まとまりのあるもの」にするためには、言葉の端々に「えー…」「あのー…」を入れる話し方をやめることが大切です。

確かに、すぐに次の言葉が出てこないときがあるとは思いますが、本当は次の言葉が思いつくはずなのに、なんとなくそういう風に言うことが「クセ」になってしまっている場合もあるのです。

このクセをやめることで、要点を絞った会話の第一歩を踏み出したことになります。話の流れを留めないように工夫することで、会話の仕方に自信がついているように見えますし、冗長な感覚・文脈がなくなります。

ポイント:「えー…」「あー…」といった冗長なクセをやめて、会話内容をすっきりさせること

 

言葉からふるまいまで!すべては「話し方」である

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今回は、上手な話し方をするための5つのテクニックを紹介しました。どれも、ハードルの低いテクニックなので、すぐ実践できるかと思います。

「話し方」とは、「生まれ持った才能」ではなく、試行錯誤とテクニックによって形作られるものであると言えます。よって、どんなに話し方に苦手意識があったとしてもその研さんをやめるべきではありません。

話し方のテクニックと言っても、それは話す内容に左右されるものから、表情やしぐさといった身体的なものまで様々です。どれか一つを改善すればいいというものではないため、「人間性」が問われるような大きなテーマなのかもしれませんね。

ただ一つ確実なのは、話し方の改善は必ず「役立つ」ということです。ビジネスシーンにおいても、生活においても、しっかりと役立てられる「話し方」を身につけましょう。

 

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【保存版】おすすめ転職サイト・エージェント比較ランキングTOP9

2017.04.16
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