プロBMXライダー 伊藤敬大氏「プロを目指すならたまには休めと言われるくらいじゃないとダメ」

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仕事で工夫していること・考えていること

 

山形で活動しているのは「強み」になる

 

—山形という、冬に雪が降ってしまう環境でプロBMXライダーをされています。仙台や、関東ではなく山形を拠点にされていることで、意識されていることはありますか?

BMXフラットランドという競技は、「KOG」で結果を出すことができた選手だけがプロになることができます。ほかの自分よりもっと良い環境で練習している人たちと戦っていかなくてはいけない。

冬場の練習は立体駐車場や自宅の車庫。そんなに良い練習環境にはいません。でもそれはマイナスではなく、そういった部分がむしろメンタル面で強みになるのではないかと考えています。

もちろん、「環境の良い所に来ない?」と誘われることもあります。しかし、自分はずっとこの環境で、この考えでやってきた。それに山形でフラットランドをやっているのは少ないので、山形でもっと広めたいと思ってますし、だから移住は考えていなくて、「山形でやっていこう」と決めています。

 

プロを目指すための努力

 

—上位20人をキープしないと、プロクラスから外れてしまうのですよね。それをキープするのはとても難しい印象があります。

キープするよりも、「プロになる」ほうが難しいですね。(一度プロになった人でも)すごい大けがをしてしまったり、仕事が忙しくなってしまったり…という人が出てきますから。

キープすること自体は、大会に毎回出場していれば普通にできること。簡単とまでは言えませんが(笑)  逆にいえば、これからプロを目指す選手は、元プロの選手たちに勝たなければならないので、難しいといえます。

 

—プロを目指すまでの間、挫折しそうになったことはあったのでしょうか?

悔しい思いも辛い思いもいっぱいしましたが、自分の好きなことを諦めるという考えはありませんでした。

—プロを目指すことが、一種の「使命感」のようになっている。それがプロへの道に繋がったのですね。

 

伊藤さんのような職種・業種に必要なスキル

 

「たまには休め」と言われるレベルの練習が必要

 

—これから、BMXプロライダーを目指したいと考える方は、どういった考えで練習を積む必要があるのでしょうか?

趣味で始められる方は好きなように楽しめばいいと思うのですが、フラットランドはとにかく難しいです。

プロになりたいなら「もっと練習しなよ」みたいな感じに言われてしまうようではダメで、「たまには休めよ」「無理すんなよ」と言われるくらいまで(の練習量)じゃないとプロは目指せないかな、と思います。

ただ、「上手くなる」ことだけがすべてではないので、楽しむことも大事です。今は、BMXを趣味として楽しんでいる人たちもだんだんと増えてきていますし。

 

伊藤さんのような職種・業種を目指す方々へのメッセージ

 

BMXでプロを目指す人へ

 

—「プロを目指したい」と考えている人たちにメッセージをお願いします。

努力をしないとダメ。辛いのはあたりまえ、そこからもっと頑張れる人がプロになれます。「このスポーツをどのくらい好きになることができるか?」が重要です。

 

BMXをもっと知ってもらいたい

 

—スポーツとしてのBMXに関して、一般の方々に伝えたいメッセージはありますか?

ストリートスポーツは偏見の目もあるかと思います。「見せびらかしたいから乗っているんでしょ」と思われてしまう。実際、そういう人もいます。

けれど、実際には本気で大会で結果を残したいと考えている選手もいるということを知ってもらいたいです。

現在、「山形県の人々にBMXをもっと知ってもらいたい」という思いから、BMXライダー数名でショーを企画しています。お祭りやイベントのときなど、ご連絡いただければと思います。

また、BMXに興味がある人や質問したい人もぜひ連絡ください!

—ありがとうございました!

 

<プロBMXライダー伊藤敬大さんの情報>

引用:www.deliriumdistribution.com

引用:www.deliriumdistribution.com

山形県限定!BMXライダーショーの依頼は伊藤さんのFacebookページから!

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