保育士の転職で必要な志望動機で最低限おさえておくべきポイント

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保育士として転職を考えている方には、様々な理由があるでしょう。たとえば、以前の職場よりも自分にとって好条件の職場を探したい方や、ブランクがあるが職場復帰したい保育士の方など様々な方がいます。

しかし、どんな転職理由であろうと、書類選考や面接時に必要とされる「志望動機」の書き方・伝え方には、一貫したポイントがあります。今回は、保育士の転職を考えている方向けに、志望動機の書き方・伝え方を解説していきます。

まず最初に、「志望動機」が保育士の転職で大切である理由を説明し、その後、具体的に「志望動機でNGとされること」と「書くべきこと」を具体例を交えて解説していきます。

この記事を参考にしていただくことで、保育士の転職の最初のステップである、書類選考の準備と面接に向けた志望動機を完成させることができます。ぜひ活用してくださいね。

保育士の転職に「志望動機」が重要である2つの理由

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「志望動機」は、面接前の書類選考や履歴書に記載する欄で、自分の保育士としてのしごとへの熱意を、採用担当者に伝えるための唯一の方法です。

志望動機には、例文や伝え方のノウハウがたくさんあります。しかし、保育士の転職の場合は、志望動機が必要な理由をおさえておくことで、よりご自身の求める職場に入職するために必要な志望動機をしっかりと練り上げることができます。

志望動機がなぜ必要なのか、その理由は下記の2つです。

理由1 保育士は「子どもの教育」の責任者であるから

保育士は、子どもの最初の教育に携わる点で、大きな責任を追うといっても過言ではありません。

だからこそ、志望動機が明確である保育士が求められています。保育園の数が少ないと言った社会問題が出てくる現代社会の中で、継続して子どもの教育の責任を追うことのできる人材はとても重要な役割を担います。

採用する側としては、志望動機が明確であり、子どもにとっていい影響のある人材を採用し職場に貢献してもらいたいと考えます。あなた自身の経験やスキルを志望動機として採用する側に伝えることは転職を成功させる最初のステップです。

理由2 継続した「熱意」が必要だから

保育士の仕事は、決してカンタンなものではありません。しかし、やりがいを感じることのできる仕事です。継続した熱意を持って保育業務を行うことができるかどうかは、志望動機で判断されます。あなたの仕事への姿勢を判断する基準が、志望動機だからです。

志望動機を深く考え伝えることは、面接対策や転職のノウハウといったこと以上に大切なことです。志望動機を明確にすることで、あなたが保育士としてどんな経験を持ち、仕事をすることができるかということもまた明確にすることができます。

志望動機の重要性を見てきましたが、次からは具体的に志望動機を考える際のポイントをま解説していきます。まず保育士の志望動機として言うべきではないNGワードを説明し、次に志望動機で書くべきことを解説していきます。

保育士の転職の志望動機 NGワードは?

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1 ネガティブな転職動機にすること

保育士の業界に限ったことではありませんが、転職するキッカケになった動機を「ネガティブ」なものにしてしまうのはNGです。たとえば、「以前の職場での人間関係が理由で~」と書かれていると、採用担当者は「長く継続してくれないのではないか?」と不安になりますよね。

保育士としての責任感を明確に持っている意思表明のためにも、志望動機にはネガティブなことを書くべきではありません。不満を言わずとも、ポジティブな志望動機を伝えることはできます。

2 給与や福利厚生などの条件を動機にすること

応募における志望動機は、あくまでも採用する側と採用される側のマッチングのための評価に用いられます。他の欄に求める条件等を記載したり、交渉したりすることはすべきです。しかし、あなたはこれまでどのように仕事をしてきており、これからどんな仕事をしたいと考えているのかを知るための志望動機には、給与や福利厚生の条件が魅力的がどうかを記載する必要はありません。

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