そもそも「発言力」の辞書的な意味は…
発言によって、人を動かしたり従わせたりするなどの影響力。(引用:コトバンク)
「自らの意見を伝えること」はすなわち、「発言力」を発揮することです。
会議や話し合いの場においては、自分の意見や提案、解決策などをしっかりと仲間やメンバーに伝えることが重要です。そして、そのためには「発言力」を鍛えて実践できるようにならなければなりませんね。
「強気な発言」や「キツイ言い方」「大きい声」といった力任せの方法をとることを「発言力」ととらえている(ようにみえる)人もいますが、当然それは「間違った方法」です。
また、「一対一なら普通に話せるのに、会議では発言できない…」と悩んでいる方は、発言力を適切にみにつける方法を実践することが重要です。
「発言力」をしっかりと発揮し、活躍できるようになることは、自らのキャリアを形成していく上でも必ず必要な要素です。
今回は、「発言力」を向上させる方法を3つご紹介していきます。
どの方法もすぐに実践できる内容です。
Contens
「発言力」を鍛える3つの方法
(1)「文章を書く」
「発言力」を鍛える方法1つ目は、ずばり「文章を書く」
拍子抜けするようなことかもしれませんが、とても重要です。
ブログ、TwitterやFacebook、日記、読書ノートなどなんでもよいのですが、「毎日文章を書く」ということを継続してみてください。
その際「誰かに読まれるつもりで書く」ことを心掛けてくださいね。
発言力はまず話す内容が論理的になっていないといけません。しかし、友人との会話のような「くだけた会話」だけでは、「発言力」の向上に繋がることはほとんどありません。
「発言力」を本当の意味で向上させる第一歩は、自分の考えや思いを「具体的」「論理的」に表現するスキルを磨くことです。まずは、カンタンな日記帳やブログから始めてはいかがでしょうか。
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(2)「質問する」
「発言力」を向上させる2つ目の方法は「質問をする」
これも一見簡単なように見えますが、実はけっこう難しいものです。
講演会やセミナーなどで質疑応答の時間は必ずあるものですが、あなたは手を挙げますか?積極的に質問をしているでしょうか?
話を聞きながら、いつでも「疑問点」を意識的に探すように心がけることが重要です。
また、質問をする際は、相手に伝わるように質問する項目を具体的に数で表すことが重要になってきます。
「3つの質問があるのですが、1つ目は~」と質問項目で区切ることで相手の話を「要約」し、「疑問点を洗い出す」プロセスを瞬時にやってのけたことになります。
この「質問をする」スキルを意識することで、自らの意見を要約して的確に伝えることと、論理的に抜け目のない発言をすばやく行うことができるようになります。
質問する力を高めることは、仕事の生産性を高め、成果を上げることに繋がります。質問力を向上させるための参考資料や図書を手にとるのも一つの方法です。
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しかし、本やセミナー、インターネットで調べた情報を知っただけで満足せず、実際に実践することこそが大切です。
(3)「数字を意識する」
3つ目の方法は、「数字を意識する」ことです。
さきほど、「質問をする」という方法で、質問項目を具体的に数で表すというお話をしました。これと関連してきます。
売上や集客数など、もともと数値を指標としているものであれば、自然に「前年比で売上が~%増加した」「昨年度と比較して○人集客数が増えた」というような表し方をします。
しかし、例えば面接で「自分にはリーダーシップがある!」とアピールするとき、なかなか数字を根拠にしてリーダーシップの話をしようとは思いませんよね。
通常は「私は高校、大学と部活で部長をやっており、リーダーシップがあります!」というでしょう。
しかしこれだけでは、あなたのイメージはまだまだ抽象的です。「私はこれまで3回、チームを率いて全国大会に出場しました。50名の部員と週に一度は必ずコミュニケーションを取り、チームの士気向上に努めました。よって、リーダーシップには自信があります!」というべきです。
「何を何回やって、どんな結果が導かれるか?」を具体的に数字で伝えること。上記のリーダーシップの例は極端な例ですが、「普段意識していない部分」に数字の根拠を持ってくることで、あなたの発言内容は「説得力」を持ちます。
提案する意見や解決策にも、「数字を意識する」ことを心掛けることで、より建設的な「発言」が可能になります。
また、数字を意識することと関連して、話す相手に具体的な内容を伝えるためには、プレゼンをする時のように話すことも大切です。わかりやすく伝えるための技術を身につけることで、あなたの発言はより聞きやすく中身のこもったものになるでしょう。
記事の3つのポイント
・発言を「具体的」「論理的」にするために「文章を書く」
・「要約」し「疑問点を洗い出す」ために「質問する」
・数字を発言内容に組み入れて、発言に「説得力」を持たせる。
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5.面接
書類選考が見事に通ったら、次に面接があります。
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