有名人と著名人の違いをわかりやすく解説!

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今回は、「有名人になる」という生き方についてです。

現代社会においては「有名になる」ということには多大なメリットがあります。そのメリットや、自分の将来にわたるキャリアのための「有名人志向」について、解説していきます。

 

有名人と著名人の違い

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まずは「有名人」とは具体的にどんな人物を指すのか、の定義から入っていきましょう。

調べてみると、「有名人」と「著名人」の違いという情報を掲載しているところがありました。
ズバリ解決!「違いガイド」「有名人」と「著名人」の違い

ここでは、「有名人」と「著名人」の違いについて書かれていますね。

「有名人」は、良くも悪くも有名な人。「著名人」は、重んじられている人。

なので、「有名人」は「権威」を持っている必要はありませんね。言い方を変えると、「悪い意味で有名になってしまう」こともあるというわけです。

では、そんな「有名人」になると、何が変わるのかを考えていきましょう。

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有名になることで何が変わるか

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「有名になる」ということはずばり、「良くも悪くも有名になる」ということ。
2014年のことですが、社会的事件を起こして有名になってしまった人もいましたね。

そのように、有名になるということは「重んじられている」とはいえないことが分かります。

しかし、裏を返せば、「誰もが認める」ことで権威とならなければ「有名」になりこそすれ「著名」にはなりません。そして、著名になるためには一つあるいは複数の分野でたぐいまれなる才能を発揮し、なおかつ、それが社会的に認知されなければなりません。

しかし、ここでよく考えてみると、たとえ重んじられるとしても社会の人々全員がその人の言葉にうなずくことはありえませんよね。特に、価値観の多様化している現代社会においてはその「価値観」にもとづく判断がなされるわけです。よって、「全員からすべてが認められる」ような人は世の中に存在しない、と言い換えることができます。

冒頭から話がそれてしまいましたが、「有名になる」ということはつまり、良くも悪くも多くの人々から「批判も含めて」認知される、ということを認識しておいてください。

さて、「有名になることで何が変わるか」ということですが、有名になることは、つまり「発信力」が増し、自分の行動を可視化すること簡単にできる、ということです。

あなたの身の回りには、情報発信力が高い人がいるかと思います。

たとえば、SNSでシェアしたイベントや記事に多くの「いいね!」がついたり、口コミの面でも、「インフルエンサー」(波及力の強い人)になったりと大活躍。

そんな人は、「身近な有名人」として捉えなおすことができます。

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有名人を目指す人も目指さない人も

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さて、そんな有名人としての情報発信力を捉えなおしたところで、「有名人を目指せ!」というつもりはまったくありません。

しかし、この「情報発信力」をもつ人には、「主体性」があるということができますから、私たちは有名にならなくても、情報を発信する「主体」としての意識を学ぶ必要があります。

IKIKATAコラムでも何度か言及していることですが、現代社会は「情報技術が進展している社会」です。

昔はTV、ラジオ、新聞といった、発信主体があまり複雑化していませんでしたが、情報技術が発展した社会においては、私たち一人ひとりが情報発信主体になり得ます。

私たちは、古代ギリシャの哲学者「人間は社会的動物である」という言葉を再考する必要があります。

社会に生き、社会で生活を営む以上は、この「情報発信主体としての人」をしっかりと心得ておかなければならないのです。

そして、それは悪いこと、面倒なことだけではありません。

今後の社会を生きていく社会人にとって、この「情報発信主体」としての自分を再認識することは、キャリア形成にとって多くの効果があるのです。

古代ギリシャ哲学者アリストテレスの言葉を再考する。

古代ギリシャ哲学者アリストテレスの言葉を再考する。

 

キャリアを積む、ための「有名人思考」

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キャリア形成にとって多くの効果がある、「情報発信主体」「情報発信力」

具体的に、どんな効果があるかを考えていきましょう。

①企業人として

企業に勤める人は、当たり前ですが勝手に個人名で活躍することには限界があります。

副業禁止もまだまだ一般的ですし、禁止の目的も合理性があります。

しかし、「社内」ではどうでしょうか?

人の役に立つことを目的として情報発信をする、その結果、名が知れる、ということ。

もちろん文で書くほど簡単なことではありません。しかし、例えば大学教授、会社の中で目立つ人物、評判がいいクラスメートなどを思い浮かべると、自らの意見を持ち、行動に移すことで自らの組織にそれをフィードバックする方法をとっている方は社会において「一目置かれ」ますよね。

このように、組織にとって不利益になるかどうか、というところではなく、自分の組織に良い効果をもたらす、という気概を持つことも「情報発信主体」としての当事者意識の一つの方法になります。

 

②独立、フリーを目指す人物として

働き方が多様化する現在、フリーや独立といった形で「個人のスキルをいかす」働き方が大きな流れとして現れています。

しかし、多彩な才能、深い見識を持っていても、それが社会に認知され、その人のスキルを必要としている人のところに届かなければ話が始まりませんね。

自分のスキルを持っている人の中にも、たとえばそれが評価の対象になる(webデザイン、イラストレーター、ライターなどなど)ものをクリエイティブとして売り出そうということにためらいを感じている人も結構多いのです。

それはなぜかというと、「評価の対象」になること自体、「勇気」がいることだからです。

よって、社会に認知され、「勇気」を持つことが「情報発信主体」としての独立orフリー志望者としての課題になります。

しかし、今はSNSの時代ですから、フォロワーも増やしていくことは可能です。批判や低評価はどんな社会でも個々人に降りかかってくるもので、それが情報技術を通してより「見えやすくなった」だけの話なのです。

逆説的ですが、批判や評価の回数が増えるということはつまり、「改善点」を見出す作業がより簡単になったと言い換えることができます。

自分のスキルを社会に顕在化させ、フィードバックをもらう。

PDCAをはやく回すためには、このための「勇気」を持つ必要があります。

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「情報発信主体」には、自らのスキルを「情報」として発信する責任が伴いますが、それはすなわち個々人の魅力を発現できる場を持つことがそれだけ容易になったということ。

キャリアを考えるうえで、「有名になる」というベクトルをもつことが必要です。

 

この記事の3つのポイント

 

・「有名人」とは良くも悪くも名が知れる、ということ。

・「情報発信主体」としての「有名人」を認識する。

・キャリア形成において、「有名になること」を捉えなおす。

 

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