情報社会のである現在は、旧来のメディアであるTV、ラジオ、新聞のほかにも、様々なメディアが存在しています。しかし、web上のメディアは「多数・多ジャンル」です。
自分に合ったメディアを見つけるのは簡単ではありません。自分の興味・関心に合わせてニュースをキュレーションしてくれる「キュレーションアプリ」はもはやスマホアプリの定番で、情報収集のためには最適なツールです。
しかし、より深く、より広く何かを学ぶためには、キュレーションアプリを使うだけでは情報量が不足しています。ときには、「特定のメディアで情報を集める」ことも重要なのです。
そこで今回は、ビジネスパーソンの間で評価が高いメディアを5つ紹介します。実際に閲覧してみて、自分にあったメディアを見つけたら「ブックマーク」しておきましょう!
(1)ITmedia
「ITmedia」は、アイティメディア株式会社が運営するIT関連情報を扱うニュースサイトです。ITは現在も変化が目まぐるしいので、ビジネスパーソンは時代に追い付くのが大変ですよね。
「ITmedia」はカテゴリが多く「企業とIT」から「旬ネタ」まで、ITに関する多彩な情報が掲載されています。ITは興味がないとなかなか苦痛になってくるジャンルでもあるので、これを機にIT好きになりましょう。(私はなりました。)
(2)BLOGOS
「BLOGOS」は、議員や経済評論家、教授など有識者のブログエントリを紹介するサイト。
時事問題や政治問題を語る・考えるうえでは、「現状分析」「問題意識」が重要です。しかし、政治や経済の問題は、内容が錯綜しておりなかなか忙しい人にとっては考える暇がありません。
そういうときこそ、「提言型」で有識者のブログを紹介する「BLOGOS」が役に立ちます。ただし、一人の有識者の意見だけをうのみにしないように、注意しましょう。
(3)logmi(ログミー)
logmi(ログミー)は、スピーチや対談、テレビ・ラジオ、セミナーを全文書き起こししたものを記事として公開しているメディア。様々なジャンルに関するスピーチやセミナーが書き起こされているため、本来聴くことができた人以外は知ることができないはずの情報を得ることができます。
ただし、全文書き起こしなので、「読む記事」をきちんと選択する必要があります。まずは、興味があるトピックに絞って読んでいくことをオススメします。
(4)GLOBIS知見録
グロービス経営大学院のメディア。「視る」「読む」「学ぶ」という3カテゴリから、ビジネスパーソン必須の情報について学ぶことができます。「経営・マネジメント」に関するトピックが豊富で、コラムや動画で経営やビジネスに関する情報を学ぶことができます。
ただ、ある程度事前知識が必要です。知らない単語やワードを調べながら、じっくり読むと内容が定着すると思います。時間をかけて読むに値するメディアです。
(5)LINE NEWS
「LINE NEWS」は、LINE株式会社の公式ニュースアプリです。どちらかというと「キュレーションアプリ」ですが、LINE NEWS最大の特徴は「要約記事」です。
専門的な学習や、興味・関心に特化した情報収集をしていると、つい「時事的なニュース」を得ることがおろそかになりがち。しかしゆっくり新聞を読む時間がない場合は、3分の要約記事をササっとスマホで確認しましょう。
まとめ:情報を制する者は社会を制する
ビジネスパーソンの間で評価が高いメディアを5つ紹介しました。
すべての記事を毎度更新する度に追っていくのは難しいですが、スキマ時間やまとまった時間を使って読むにはうってつけのメディアばかりです。
もちろん、読むだけではいけません。自分の中で情報を落とし込み、実践できるものはどんどん実践していったり、さらに深く調べたりする姿勢が重要です。それが情報を知識にすることができるポイントになります。
「情報を制する者は社会を制する!」と意気込みつつ、自分に最適な情報収集をしましょう。
※ご紹介したメディアは2016年2月26日現在のTOPページ並びにURLです。