宝くじは、誰もが当たることを夢見るものですよね。
宝くじは「夢を買っている」とよく言われますが、本当に当たるかどうか期待している方も多いと思います。
宝くじは本来、誰もがチャンスを得ることができるものですが、 中でも「当たりやすい」と言われる売り場があったり、「〇〇をすれば当たる」のようなおまじない・占いもたくさんあります。
もちろん、「絶対に当たる」ということはありませんが、少しでも秘訣やおまじないがあれば、試してみたいのが人の心…
そこで今回は、宝くじを買おうとしている方に向けて、宝くじに当たると言われるおまじないや秘訣を一気にご紹介したいと思います。
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宝くじとは?|種類・当選確率・当選金の受け取り方法
宝くじ懐疑派(?)のあなたは、これまで何度か宝くじ売り場を目にしたことはあるけれど、実際に買おうとは思わなかった…という方であるはずです。
実際に買ったことがないと、実際のところ宝くじとはどのようなものなのか、よく知ることはできません。ここでは、宝くじの種類や当たる確率など、現実的なお話を解説していきます。
宝くじの種類
宝くじと言っても種類は様々です。
「宝くじ公式サイト」によると、現在の宝くじの種類は大きく5つに分けられます。
- ジャンボ宝くじ等
- ビンゴ5
- ロト
- ナンバーズ
- スクラッチくじ
最も当選確率が低いのは「ジャンボ宝くじ」になります。一等が当たれば「3億円」もの金額が税金非課税で手元に入ってきます。
「もし当たったら、どう使おうか?」とイメージしても使いみちがよく分からなくなるレベルで高額です。当選経験者は一夜にして生活が変わる人も多いそうですよ。
1 ジャンボ宝くじ等
「組・番号」が最初から印刷されており、後日の抽選結果で決定した「当選番号」と数字が一致した場合に「当選」となるタイプの宝くじは「ジャンボ宝くじ等」と呼ばれます。
発売金額や地域などにより種類はさらに細かく分かれており、「ジャンボ宝くじ」「通常宝くじ」「ブロック宝くじ」の3種類があります。
宝くじをイメージした場合に最もポピュラーな宝くじでしょう。
2 ビンゴ5
「ビンゴ5」は、縦3×横3の合計9マスのうち、真ん中のフリーマスを除いた8マスそれぞれのマスに記載されている「5つの数字」を選び、合計8つの数字を決める数字選択式宝くじのことです。
理論値で一等「555万円」を当てることができ、毎日購入可能であるため、最も購入頻度が高い宝くじです。
3 ロト(ミニロト、ロト6、ロト7など)
ロトは「数字選択式宝くじ」と呼ばれる宝くじです。現在、ロトの種類は「ロト7」「ロト6」「ミニロト」があり、それぞれ選べる数字の範囲と量が異なります。
ロト7は、1〜37の異なる7つの数字。ロト6は1〜43の異なる6つの数字、ミニロトは1〜31の異なる5つの数字を選ぶ形式になります。
ロト7は一口300円で購入、ロト6とミニロトは一口200円で購入することができ、ロト7は最高で6億円、ロト6は最高2億円、ミニロトは約1,000万円を理論値で手に入れることができます。
4 ナンバーズ
ナンバーズもロトと同じ「数字選択式宝くじ」のひとつです。ナンバーズも細かな種類に分かれており、好きな3桁の数字と申込みタイプを選ぶ「ナンバーズ3」と、4桁の数字と申込みタイプを選ぶ「ナンバーズ4」があります。
ナンバーズ3はストレート当選金で約10万円、ナンバーズ4のストレート当選金は約100万円ほどになります。ジャンボ宝くじやロトの金額を観ると「少ないな…」と思うかもしれませんが、一般的に見ればかなりの額ですね。
一口200円で購入することができます。ただし、あくまでも理論値なので、この額を大幅に上回ることもあります。
5 スクラッチくじ
スクラッチくじは、くじを購入したその場でスクラッチをおこない、当たりハズレが分かる最も簡単な宝くじになります。
時期やタイプによってスクラッチくじには様々な種類があるため、気軽に試すことのできる宝くじになります。
宝くじが当たる確率
宝くじが当たる確率は、さきほどご紹介した宝くじの種類ごとに異なりますし、様々な条件下でまったく違う確率になるため、正確な数字をご紹介するのはむずかしいです。
しかし、ジャンボ宝くじの当選確率は1/10,000,000と言われており、飛行機が墜落する確率と言われている1/2,000,000よりも5倍以上むずかしいと言われています。
ギャンブルとしては、むしろパチンコや競馬のほうが十分稼げる確率が高いといえるでしょう。
宝くじにあたった場合の当選金の受取方法
宝くじの当選金は、基本的に銀行口座への振込によって行われます。現金で受け取ることも可能ですが、かなり危険ですし、お金を入れるアタッシュケースなどは自分で用意しなければなりません。
また、よく言われることとして「一度に多額なお金を手に入れても、来年以降の税金がかなり高くなるのでは?」という話がありますが、それは心配ありません。
当せん金付証票法第13条によると、当せん金付証票の当せん金付証票品に関しては、所得税が課されないことが明記されています。非課税になるため、「贈与」をしなければ税金はかかりません。
宝くじが当たると言われている人物の特徴とは
これから宝くじを購入しようとしている方も、そうではなく興味本位で宝くじについて知りたいと考えている方も、まずは宝くじに当たると言われる人の特徴を知りましょう。
もちろん、「当たった人にはこういう傾向があった」程度のお話ですが、知っておいて損はありませんよ。
1 宝くじの買い方に独自のこだわりを持っている
宝くじの買い方には様々なこだわりを持っている人がいます。たとえば、「売り場を固定している」「一度に〇〇枚しか買わない」「競馬やパチンコの結果をもとに買う」などです。
特に多いのは、「連番」「バラ」のどちらで購入するのか、という独自のこだわりです。
連番とは、宝くじを購入するときに「続き番号」で購入するときの選び方です。宝くじは前後賞というのがあり、番号を続けて購入することで、前後賞を受け取ることができます。ただし、バラで購入するよりも確率は低くなります。
一方、バラとは、続いている番号を選ばず、バラバラの数字で購入する選び方になります。
また、合計30枚買うと決めておき、10枚をバラで、残り20枚を連番で購入するなどの方法で選んでいる方もいます。
2 買う場所を吟味している
「宝くじがよく当たる売り場」として紹介されている宝くじ売り場で宝くじを購入し続けている方もいます。
「縁起が良い」「ツキがある」という意味で場所を選んでいるということでしょう。
もちろん、当選するかしないかに直接影響することはないと思いますが、一度高額な当選金が出た売り場では、「〇〇億円がこの売場から出ました」という表示をすることもあります。
右往左往してその場その場で違う買い方をするより、一度決めた場所で継続して買い続ける人が当たる…と考えることもできますよね。
3 物事を続けるのが本当に得意な性格をしている
「買い方」も「買う場所」も、何度も宝くじを購入しなければ決める意味がありません。
つまり、「ずっと宝くじを買い続ける」という習慣が根付いた人こそ、当たる確率が高いのは当然のことといえます。
もちろん、偶然購入した宝くじが当たった…という方もいると思いますが、「継続して買い続けた結果当選した」というのは人の印象に残りやすいというのも理由のひとつでしょう。
ここまで、宝くじに当たると言われる人の特徴をご紹介してきました。はっきり言ってしまうと、当たりやすい人の特徴というのはあくまで結果をもとに考えだしたことに過ぎません。(笑)
ただし、ずっと買い続ける根気のある人というのは信ぴょう性があるのではないでしょうか?
何度も何度もくじを信じて買い続けるのは人によってはかなり苦痛だと思いますが、「夢を買う」という感覚があれば、毎回楽しみにして買い続けることができるかもしれません。
では次に、宝くじが当たると言われる予感や前兆について解説していきます。
宝くじが当たると言われる予感・前兆は?
「宝くじが当たった」という経験を持つ人の声を集めていくと、ある共通点があると言われています。中でも、私が調べた中で共通している部分をご紹介してみます。
1 夢で宝くじを購入し当選した夢を観た
「夢で宝くじを買い、それが高額当選だった」という夢を観た後で宝くじを購入したら、実際に高額当選したという経験談もありました。
これは俗にいう「正夢」です。
夢で起きたことが現実のものとなるという暗示になっているということになりますね。
もしあなたが「宝くじを買って当選した」という夢を観たり、宝くじではなくても思わぬものが当たったという夢を観たら、その夢を信じて売り場に行くのも良いかもしれません。
2 白蛇の夢など「幸運」と言われる夢を観た
「白蛇の夢」とは、その名の通り、夢の中に白蛇が出てくる夢のことです。
白い蛇は幸運の象徴とされており、夢の中で出てくるとその人に幸運が訪れることを暗示していると言われることが多いです。
あくまでも夢占いの範囲ですが、白蛇の夢を観た直後宝くじに当選したということもあったそうです。
3 最近めちゃくちゃ良いことが続いている
最近、思いがけず良いことがあったり、自分の思い通りに物事が進んでいる感覚がある人は、そのまま宝くじを購入してみるべきかもしれません。
いわゆる「運気がアップしている」「縁起が良い」と言われるようなことが続いている状態ともいえます。
4 いつもなら起こらないことが立て続けに起こる
良いことに限らず悪いことでも、「いつもなら絶対に起こらないことが立て続けに起こる」というときは、あなたに思いがけない運気が寄ってきている可能性があります。
筆者の場合、街を歩いているとなぜか袖口に鳥のフンが落ち、その直後に雑誌の懸賞に当たったことがあります。(しょぼい例)
ここまで、宝くじが当たるとされている予感や予兆に関してご紹介してきました。
どれも「何となく当たる気がする」程度のものですが、もしあなたの身にいつもなら到底起こらないことが起こった場合は、宝くじを買ってみると良いかもしれません。
次は、宝くじが当たると言われる様々な方法についてご紹介していきます。
宝くじが当たると言われている方法とは?
宝くじが当たると言われている方法には、「おまじない」「手相」「風水」など数多くのものがあります。中でも、試しやすいものを順番にご紹介していきます。
宝くじが当たると言われるおまじないをする
くじ運をアップさせるおまじないには様々なものがありますが、中でも多く様々なところで紹介されているのが、「オーム」と唱えるくじ運アップのおまじない。
やり方は下記の通り順番におこないます。
- 手にお札を入れて目を閉じる。
- 頭上に太陽の光が降り注いでいることをイメージする。
- 手に持っているお札でくじを買う自分の姿をイメージする。
- 「オーム」と一度唱え、目を開ける。
- 1週間以内に手に入れたお札を使わずにくじを買う。
- おまじないに使ったお札はくじに挟んでお財布の中へ入れておく。
これだけです。とても簡単ですよね。
ほかにも唱える系のおまじないはあるようですが、これが最も簡単です。これからくじを買う方はぜひ実践してみましょう。
宝くじが当たると言われる人の手相を確かめる
宝くじが当たると言われる人の手相には共通点があります。中でも、特に重要なのが「財運線」と呼ばれている線です。
【財運線】
小指の付け根から下に縦に伸びる線。貯蓄などのお金を増やす能力に長けている人に出る線です。この線が出ている時は、少しくらい気持ちよく大盤振る舞いをした方が後になってたくさん返ってくることがあるかも。 pic.twitter.com/tJ2pBHGeAp— 運気を上げる手相bot (@lucky_hand_line) 2018年4月29日
自分の手相に財運線があるかどうか見てみましょう。もしあるのであれば、あなたは宝くじを買ううえでその運勢を使える…ということになります。
ただし、手相は後から変えられるものではないので、なかったとしてもあまり落ち込まないでくださいね…。ちなみに、私には1mmもありませんでした…。
宝くじが当たるが当たると言われる風水を試す
風水とは、簡単に言うと方角ごとに決められている意味を基本として、インテリアや身につけるものを変え、運気をアップさせる考え方として古い歴史があります。
あなたも耳にしたことがあるかもしれませんが、風水のうち「西の方角」は金運に関わるものであると言われているため「金運アップさせたい!」と考えている方はぜひ整えてみるべきです。
ざっくりとですが、西の方角に対して金運アップのためにできることを一覧でご紹介していきます。
- 玄関の証明を明るくする
- ドア・郵便受けの掃除をする
- 柑橘系の香りのする芳香剤を玄関に置く
- 八角形の鏡を玄関に入って左側に置く
当たると言われる宝くじの買い方をする
「当たる!」と言われる宝くじの買い方は無限にあると言っても良いです。しかしそれらの経験談はそのほとんどが結果論なので、あまり信用しすぎても信ぴょう性はありません。
そんなことを言ってしまったら占いや手相もそうですが、場所と買い方は自分なりに正しいと思う方法で良いかと思います。
ただし、30枚を一気に買うという方法は確率的にも良いと言われています。
安いくじを購入するなら、30枚を一度に買ってチャレンジしてみるのも良いでしょう。
当選確率アップの秘訣?当たる宝くじを購入できる売り場の傾向
当選確率アップの秘訣と言われることのひとつに、「売り場の選び方」があります。先ほども少し触れましたが、「選ぶべき売り場」の選び方については詳しく触れていませんでした。
ここでは、「当たる!」と言われることの多い宝くじ売り場の選び方をご紹介していきます。
1 「高額当選者」の表示・評判がある
まず最初に選ぶべき売り場は、店舗の看板などに「高額当選出ています」のような表示がある売り場です。
もちろん、必ず売り場に当たりくじが含まれている、ということではありませんが、これまでまったく当たっている人のいない売り場で買うよりも信頼できそうな気がしますよね。
近所に売り場が複数あるのなら、高額当選者が出ている売り場で買うことをおすすめします。
2 旅行先・名も知らぬ土地の売り場であえて購入する
近所にある売り場ではなく、旅行先や名も知らぬ土地の売り場であえて宝くじを購入するという方法です。
いつもとは異なる方法・場所で買うのは、ルールから外れるから絶対にしないという方も多いですが、あえてルールを外してみることでうまくいくこともあるものです。
いつも買っているけどまったく当たるイメージが湧かないな…という方は、旅行先などで買ってみるのも良いでしょう。
3 何となく目に止まった場所で購入する
ふと目をやるとなぜか印象に強く残るお店ってありますよね。特に意識して見たわけでも、探しているわけでもないのに、自然とその方向を見ていることがあると思います。
もしそのお店が宝くじ売り場であれば、もしかすると当たりくじがそこにあることを暗示しているのかもしれません。
こういったフィーリングで場所を選ぶことを大切にしている方も多いようです。
4 ネットで評判を調べる
「近所に売り場がない!」という方は、ネットで売り場の評判を調べてみるのも良いかもしれません。TwitterなどのSNSを使って検索してみるのも良いですし、まとめ記事などで探してみるのも良いでしょう。
売り場によって当選確率が変わる…ということはないようですが、自分で納得できる場所・売り場でくじを購入したいですよね。
当たらなくてもがっかりしないためには、「どうせ当たらないし…」と諦めムードでくじを買うのではなく、やるからには本気で選ぶこと。
そのほうが、宝くじを買うモチベーションが湧くのではないでしょうか。結果を待っている間も、何かと楽しいです。
宝くじに当たったあとに必ずやるべきこと
ここでは、宝くじに当たった場合の注意点をご紹介していきます。万が一当たってから、突然大金持ちに…ということもあり得るので、ぜひ準備しておきましょう。
1 「親に○億円あげたい」はNG!贈与税がかかります
「もしも宝くじが当たったら…」という質問をされたとき、よくある答えが「とりあえず貯金する」と「親に恩返しをする」の2パターンです。
どちらも良いことですが、宝くじは非課税とはいえ、それを家族や友人などに渡すことは「贈与税」と呼ばれる税金の対象になることをご存知でしょうか?
たとえば、1億円の当選金を受け取った後、それを母親に渡したら、おおよそ5000万円の贈与税がかかることになります。
そのため、もし1億円があたって、何か運用したいと考えた際には、税理士やファイナンシャルプランナーなどに相談することをおすすめします。
2 銀行口座をきちんと管理しておくこと
銀行口座をきちんと管理しておかないと、宝くじのお金を適切に管理することができないため、注意が必要です。
たとえば、スマホ料金やローン用の口座などと同じ場所に振り込まれた場合、いくらの金額がどのくらい入ってきて、それがどのくらいの月日でどの程度減ったのか、詳しく管理することがむずかしくなります。
大きな資産を得るということは、管理をするべき金額も膨らむということです。
当選金を受け取る口座は新しく開設するか、メイン口座以外の口座を指定しておきましょう。
3 資産運用は専門家に任せるとなお良い
計画的に○億円の金額を活用し、一生困らないように資産運用をしようと考えている方も多いと思います。たとえば、アパート経営・駐車場経営、利子での生活などのほか、株式投資なども含まれます。
金額が大きいと、これまでの人生で扱ってきた金額と比べ何十倍、何百倍のお金を自由に使うことができるため、つい浪費してしまいがち…という話も聞きます。
たとえ計画的に資産運用をしようと考えている方であっても、浪費は例外ではありません。
投資などを含めた運用計画を立てると、個人の資産としては大きい○億円でも、金融の世界から見れば少額です。そのため、失敗すれば大きく損をしてしまう可能性があります。
少しでも心配な点があるのであれば、専門家に運用を依頼するのもひとつの方法です。ファイナンシャルプランナーに相談し、人生計画を含めた相談をすることが大切です。
4 周囲の人たちには言わないほうが良い
お金を持っている人のところへ集まってくる人は、「良い人」よりも「悪い人」のほうが多いということを肝に銘じておくことが大切です。
なぜなら、良い人はあなたが特にお金持ちじゃなくても、すでに近くにいるはずだからです。
あなたが済むところや生活スタイルを変えていないのにもかかわらず、急に距離を詰めてきた人がいた場合は警戒するべきでしょう。
当選した直後は、仲の良い友達や身内に「宝くじが当たったこと」を言いふらしてしまいたいと考えるはずです。もちろん、必要なら伝えるべきですが、必要以上に周りの人たちにいうのは、割けたほうが良いでしょう。
お金が絡むと人間関係は複雑になります。せっかく多額のお金を手に入れても、人間関係が悪く人生が充実しなくなってしまったら元も子もありませんよね。
まとめ|もしも当選したら…を想定しておこう
今回は、宝くじを買おうとしている方に向けて、宝くじに当たると言われるおまじないや秘訣をご紹介してきました。
当たり前ですが、宝くじに絶対はありません。また、何かをしたからといって、当たりやすくなるようなこともないのが現実です。
しかし、宝くじは買い方や選び方も含めてとても楽しいもの。旅行に行く前から旅行が楽しみで眠れなくなる…のような経験を思い起こさせる、日常の良い刺激になりますよね。
今回の記事を参考に、ぜひ宝くじを選んでみてください。もし当たったとしたら…そのときはぜひ経験談をこっそりお聞かせくださいね!
今の職場に満足してる?リスクなしで転職するための4つのコツ
ここでは、今の職場や待遇、働き方に不満を抱いている方に向けて、転職活動を始めるにあたって必ずおさえておくべきことをご紹介していきます。
転職活動というと、下記のようなイメージがあるのではないでしょうか?
- 「失業リスクがある」
- 「これまでに積み重ねた経験・キャリアがムダになる」
- 「転職すると給料が下がる」
- 「新しい環境に慣れるのが大変そう」
しかし、この4つの不安は下記の「4つのコツ」で解消することができます。転職したいと考えているけど、不安を解消できないと感じる方はぜひ参考にしてください。
1 転職活動に失業リスクはない!
転職活動を始めるにあたって最も不安なことは、「転職活動をすると、失業するのではないか?」というものだと思います。
一般に、仕事を辞めたり、退職して他の仕事を始めたりすることには、ネガティブなイメージを持つ方も大勢います。しかし、それは”間違い”です。
大手転職サービスを運営している「リクナビ」が公開しているデータには、こう書かれています。
20代では76%が「転職経験なし」という結果となっています。30代になると「転職経験なし」の割合は一気に減少し、半分以上の人が転職を経験。4人に1人は「転職1回」、そして約3割の人が「2回以上の転職」を経験しているという結果になりました。
20代では「10人中3人以上」、30代では「4人中1人以上」の人が転職活動を経験しています。
つまり、今では転職活動自体はそれほど珍しいことではなく、むしろそれが当たり前になってきているのが現状です。
ではなぜ、転職活動をすることができる人が増えているのでしょうか?理由は大きく2つあります。
理由1 「中途採用を積極的におこなう企業が増えた」
人材市場・転職市場の動向をアンケートをもとに調査しているリクルートワークスが公開したデータでは、近年は中途採用を積極的におこなう企業が増えたことが示されています。
2018年度の中途採用の見通しについては、「増える」(18.6%)が「減る」(4.0%)を大きく上回っている。
つまり、転職市場は「売り手市場」で、人手不足は飲食業界・情報通信業界(IT)・不動産業界を中心に活発に採用活動が行われていることを示しています。
理由2 「転職活動を在職中にできるサービスが増えた」
転職市場が売り手市場だといっても、「実際に自分のもとに内定が来るかは分からない」という不安は残りますよね。
しかし、その点についても心配いりません。今では、「働きながら転職活動をすること」がふつうです。
たとえば、一昔前までは、下記のすべての転職準備を、自分で調べながらやる必要がありました。
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 面接準備をして面接日程を応募企業と調整する
- 面接を1次〜3次まで突破する
- 給与条件や入社日を人事側と調整する
- 今の会社を辞めるための退職手続きや保険関係の手続きをおこなう
これだけ見ても、かなり大変であることがわかりますよね。
でも今は、「転職エージェント」を活用することができます。
転職エージェントとは、あなたの代わりに希望条件に合った求人を選び、人事側とスケジュール調整をしてくれたり、履歴書や職務経歴書の添削サポートをおこなってくれたりする無料サービスです。
そのため、転職するために仕事を先に辞める必要はありませんし、会社にバレる心配がありません。また、自分で準備するのは最小限にしたうえで転職活動をおこなうことができます。
…
以上2つの理由から、転職活動にリスクがないことがおわかりいただけたのではないかと思います。転職エージェントについてもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
おすすめ記事:転職エージェントとは?おすすめの選び方と比較ポイントを徹底解説!
おすすめ転職エージェントは下記記事でご紹介しています。活用法や利用の流れも解説しているので、「転職エージェントを選びたい」という方はぜひ参考にしましょう。
また、「自分で求人を探したい」「自分のペースで求人を見てみたい」という方は、こちらの「転職サイトランキング」を参考にしてくださいね。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
2 これまで積み重ねてきた経験・キャリアは転職で活かせる
転職するときの悩みのひとつとして多くあげられるのは、「これまで積み重ねてきた経験・キャリアがムダになってしまうかもしれない」という不安です。
特に、30代前後である程度長く職場で働いてきた方や、エンジニアや金融・不動産などの専門的な営業をしてきた方は、そう感じることも多いでしょう。
これまで得てきた経験を活かすには、「同じ業界・職種/業種で活躍することができる仕事」を探すことが大切になります。
「同じ業界・職種/業種」で活躍することができる仕事を探すには、「業界・職種/業種に特化した転職エージェントや転職サイトを使うこと」をおすすめします。
あなたの経験・キャリアを正しく評価してくれる職場であれば、今の給料よりも高い金額を提示してくれます。
もしなかったら、そのときは転職をしなければ良いのです。
業界・職種/業種専門の転職エージェントや転職サイトとは、たとえば「IT業界に特化した転職サービス」「広告業界に特化した転職サービス」「看護師・保育士・介護などの転職サービス」など様々です。
業界特化型の転職サービスや、特定業界に強い転職サービスは、兄弟サイト「IKIKATA Database」のTOPページで掲載しています。
どんな経験・キャリアであっても、それを評価してくれる職場は必ず存在します。
もちろん、経験・スキルによって大幅に求人の見つかりやすさや条件は変化しますが、「今の職場に不満を感じている」のであれば、転職活動を始めてみるべきですよね。
3 転職しても給料は下がらない
「転職すると給料が下がる」と何となく悪いイメージを持っている方はいないでしょうか?
それはあくまでリストラなどが行われた過去の話です。今でもリストラの危険性がまったくないわけではないですが、自発的におこなう転職活動で給料が下がることはありません。
それはなぜかといいますと、最初に給与条件を検索できる転職サイトや、給与条件を代わりに交渉してくれる転職エージェントは無数に存在するからです。
特に、あなたの代わりに給与交渉をおこなってくれる転職エージェントに依頼することで、年収アップが可能です。
年収アップ転職をしたいと考えているなら、下記に掲載されている転職エージェントのうち、特に自分に会っていそうなものを順位1位から見てみることをおすすめします。
また、実際に今のあなたの職種・業種の求人が一般的にどの程度の年収なのかを調べることも大切です。そんな方は転職サイトに登録し、職種/業種の条件から求人を探してみることをおすすめします。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
4 新しい環境と今の環境の比較はカンタンにできる
転職活動自体はスタートでしかなく、本当に大切なのは「実際に内定をもらい入社したあとに後悔しないか?」という不安を解消することですよね。
「こんな職場に転職するくらいなら、以前の職場にいたほうが良かった…」という後悔をしたくない方は、転職活動に後ろ向きなはずです。
しかし、今の職場に不満を持っている方こそ、転職エージェントを使うべきです。
それはなぜかといいますと、転職エージェントでは応募先企業の内情や上司の情報、会社の雰囲気や残業時間の実態などについて詳しく教えてくれるからです。
あなたは、今の職場に不満を感じているからこそ、「転職先の内情」をしっかり知ったうえで転職したいと考えているのではないでしょうか?
実際に転職するかどうかは置いておいて、今の職場をほかの職場と比較してみることで、あなたが本当に満足できる仕事を見つけることができるでしょう。
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