「教養」は、若手社会人が自らの職場の具体的な業務を覚えるかたわら、主体的に学ばなければならないものです。
一般教養を学ぶ意味と分野は、以前IKIKATAコラムでご紹介しました。今回は、教養を身に着けるための具体的な5つの方法について解説します。
「どうやって教養は身につくの?」と疑問に思っている方は、ぜひ今回の5つの方法を実践してくださいね。
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教養をみにつける5つの方法
(1)スマホ/新聞での情報収集
専門的なことがらを学ぶためには、大学に通って一つの分野を専攻したり、学術書や専門書を読みこなす必要があります。しかし、一般的に知っておくべき教養を身に着ける最も早い手段は、「スマホ」です。また、新聞にも、スマホにはない情報収集上のメリットがあります。
スマホでの情報収集によって、まずは効率よくインプットするスキルを身につけましょう。
(2)高校で学んだことを復習する
ビジネスパーソン向けに「高校生で学んだことをもう一度学びなおす」ための本が数多く出版されています。これも、教養として「高校の学んだこと」が重要であることを示しているといえます。
特に重要なのが「歴史(日本史/世界史)」と数学です。どちらも、暗記モノの代表のような分野ですが、その分、忘れてしまっている人が多いのではないでしょうか?
歴史と数学は、社会人向けのテキストが多数あります。書店で自分のレベルにあったテキストやワークブックを買ってみましょう。
(3)アウトプット
教養が教養であるゆえんは、何よりも一般的に「必要である」と言われているからです。しかし、それはあくまでも人と人との関係や、組織、そしてビジネスや生活の中で活用できることで初めて意味を為します。
ブログや日記など、文章として学んだことに「ログ」をとることが大切です。「読書ノート」「ブログ」「日記帳」などを活用して、学んだことをとにかく書いていく、また、自分の意見を入れる余地があればそこに自分の「所感」も付け足していくとよいでしょう。
(4)「入門書」を読む
教養を身に着けるためには、ありとあらゆる書籍に触れることが必要です。スキマの時間、余暇、通勤中など、あらゆる時間を使って本を読みましょう。
「でも、何を読めばいいのかわからない」という方は、まず「書店」に行きます。そして、その書店が特にコーナーを設けている個所においてあるハードカバーや学術文庫、新書の中から、「○○入門」と題されている本を読みます。
そういった分野ごと、または分野横断的な「入門書」というのは、その分野の専門家が執筆しているもの。その分野で社会人が押さえておくべきポイントがカバーされています。
(5)SNSの最適化
Twitter、Facebook、その他SNSは「趣味」「暇つぶし」として利用している人が多いと思います。でもそこで発想を転換して、教養を得るための情報収集のツールとして活用してみましょう。
たとえばFacebookならば、自分に必要な情報だけをフィード上に乗せるようにカスタマイズすることが可能です。Twitterであれば、自分に必要な情報を流してくれるbot、公式アカウント、著名人や知人などのアカウントを「厳選」してみるといった工夫です。
日常的な工夫が教養を得るコツ!
「教養を身に着けたい」とはいっても、それは一朝一夕に行えるものではありません。特に、若手の社会人であるうちは、経験もキャリアもまだまだ少ない状態です。
そのような状況下で教養をコツコツと身に着けていくためには、今回紹介したような日常的な工夫と行動が求められます。教養を身に着け、周囲から一目置かれる存在になりましょう!
教養をアウトプットできる職場選びも重要!
教養をみにつけるための一つの方法として「アウトプット」が重要であることを説明しました。
教養を使える「知識」に変換するためには、働く職場選びも重要です。仕事で学んだ具体的なことと、教養をみにつける中で学んだことを結びつけることが、「本当に使える知識」を会得する方法だからです。
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1位 求人スカウトが来る『BIZREACH(ビズリーチ)』
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3位『正しい転職』を助けてくれる『パソナキャリア』
『パソナキャリア』の特徴
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転職サイトの利用の流れ
転職サイト登録後の流れについて不安のある方は是非こちらを参考にしてみてください。では登録後の流れを見ていきましょう。
1.サイトの会員登録
まずは、該当する転職サイトで会員登録を行います。
このときに、氏名や電話番号など必要最小限の個人情報を入力します。長くても5分ぐらいで会員登録を完了できます。
基本的にどんなサイトでも無料ですので、気軽に登録できます。
2.プライベートオファーの登録
サイトによっては、プライベートオファーを受けることができます。
プライベートオファーとは、自分の職歴などのスキルや希望職種などを登録して、転職サイトに登録している企業側に、自分の情報を公開するすることにより、企業側よりオファーを受けることができるシステムです。
注意点としては、オファーがきたからといって必ず採用される訳ではないというところ。しかし、オファーが来ると言うことは少なからず企業側が自分に興味を持ってくれているということなので、通常応募よりは採用される確率は上がるといえるでしょう。
3.求人を探して応募
プライベートオファーを利用しつつ、自分でも積極的に求人を探しましょう。
どの転職サイトでも、勤務地や職種などの条件を細かく指定できますので、自分に合った条件で求人を探しましょう。自分の条件に当てはまる会社が少ない場合は、条件を絞って検索してみましょう。
4.書類選考
気になる会社があったら積極的にエントリーしましょう。
会社にもよりますが、最初に履歴書と職務経歴書を郵便 or メールで送付します。
5.面接
書類選考が見事に通ったら、次に面接があります。
6.合否発表
会社によっては2、3回面接を行うところもありますが、無事面接が終わると後は合否を待つだけです。合否を待っている間も、落ちたときのことを考えて転職活動は引き続き行いましょう。
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