【保存版】「マーチャンダイジング」を応用した「自己ブランディング」

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「マーチャンダイジングを応用した自己ブランディング」実践編

今回は「実践編」と題して、3つに分けて「マーチャンダイジングを応用した自己ブランディング」を紹介します。

https://www.pakutaso.com/20160257036post-6845.html

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(1)自動化

1つ目は「自動化」です。企業においては商品を売るための商品構成や仕入れなどのプロセスをITなどによって自動化することで、ニーズのある商品を適切なカタチで売ることが大切でした。

「個人」でもそれは同じです。個人の場合は、「自らの得意分野・スキル」を確定しておくことが自動化になります。自らのスキルや得意分野を説明する度に「伝え方」を考えたのでは手間がかかり、伝え方もうまくいかないでしょう。ですから、あらかじめ自らの得意分野とスキルを確定させたうえで、自分にできることを分かりやすく説明する準備をしておくことが「自分のブランド」を確立させるための第一歩になります。

あなたは、自分が得意なこと、「これなら私に任せて!」というものがすぐ思いつくでしょうか?

それをすぐさまいえる準備をしておきましょう。そのためには抽象的なものではなく、具体的に。「リーダーシップには自信があります!」といっても、相手には何も伝わりません。「いつ、だれと、どんなときに、どうやって、何ができるのか」をはっきりさせておくことが重要になります。

それが、自分のブランドを適切なカタチで「相手という市場」に伝えることに繋がります。

 

(2)プロセス構築

企業において自動化と同時に重要なのが、「プロセスの構築」です。商品やサービスをターゲット層のいる市場に届けるために一貫した方向性を持ち、適切なカタチでアプローチすることが、マーチャンダイジングの本旨といえるでしょう。

これもまた、個人に関しても重要です。私たち個人が自分のスキルやブランドを確立するためには、「社会の中で自分がどのような場所・状況で必要とされるのか?」を考えていかなくてはなりません。そのためには、業界の研究、自分のスキルがどこで通用するか、といった「社会への適合性」を明確にしておく必要があります。この社会への適合性が、自分の「一貫した方向性」に繋がるのです。

まずは、「自動化」でスキルを明確にしておき、そのあと、「このスキルは、今いる場所以外のどこで活かせるのか?」を考えます。たとえば、リーダーシップの例でいえば、これからどんな場所でリーダーシップを発揮して、どんなことがしたいのか?」「自分なりのリーダーシップは社会のどんな問題を解決できるのか?」を明確にする。

そして、もしあなたが転職や就職を考えているのなら、それをもとに自分にふさわしい「業種」「職種」を考えていくことで、キャリア形成にも大いに役立てることができますね。

このような自分の能力にまつわる「プロセス構築」は、あなたのブランドに一層の現実感を持たせることができます。その分、「必要性」もアップするでしょう。

 

(3)マーケットの把握

企業の「マーケット把握」においては、売る商品やサービスが「売れるかどうか分からない」場合にどうするかを考える場合があることを説明しました。

たとえば、最近はシェアリングエコノミーが流行しています。2015年は「シェアリングエコノミー元年」と呼ばれています。

特に顕著なのが、「Uber」という乗用車相乗りサービスや「Airbnb」という民泊サービスなど資産を「シェア」するサービスのマーケット拡大です。これらのサービスは、「共有型」というCtoCのビジネスモデルを分かりやすく使いやすい形態で社会に提示して、その市場を1から作り出した例として最適です。

このような、一見「ニーズがあるかどうかわからない」商品・サービスに関するマーケット把握ができるかどうかが重要なポイントになります。

そしてこのマーケット把握を個人に適応することも「自己ブランディング」において重要です。具体的に、「プロセス構築」において、今の自分のスキルや目指しているものが「社会から求められているかどうか?」を考えても思い浮かばないことがあります。そんなとき、あなたは「既存の職種・業種には当てはまらない人財」なのかもしれません。

もし「当てはまらない」場合は、先ほどのシェアリングエコノミーの例のような「違った観点」「伝え方」から、自分のスキルを説明する方法を考えましょう。「自分なりのリーダーシップ」だと思っていたものが、実は「フォロワーシップ」や「マネジメント」の技術なのかもしれません。

こういった「スキルの言い換え」の方法を把握することで、「社会適合性」を新たな観点から考えることができます。あなたの能力は、実は「表現が間違っている」「活用法が間違っている」だけなのかもしれません。些細な間違いで、自分のブランドを社会で活かせるかどうかが決まってきます。

 

まとめ

今回は、「マーチャンダイジング」を応用した自己ブランディングの必要性と基礎知識、明日からできる実践方法を紹介しました。実践編①~③を考えることは大変難しいことですが、それを経たあと「自分の可能性」がとても広がったことを実感するでしょう。

企業が商品・サービスを適切なカタチでマーケットに届けるように、個人も自らのスキルを社会に届ける手法を身に着けておくことは、「自己ブランディング」やキャリア形成、進路選択に良い影響をもたらします。

ぜひ、実践してみてくださいね!

 

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