趣味がない大学生におすすめの5つの「趣味」

スポンサードリンク

新生活が始まり、そろそろ大学生活が身になじんできた新・大学生のあなた。

大学生活は4年間(もしくは2年間)上手に使わないとすぐに過ぎてしまいます。ただなんとなく過ごすには長すぎる時間ですが、するべきこと、したいことをするためには短く感じる時間でもあります。

アルバイト、課外活動やボランティア、インターンなど、学生生活中にすることはたくさんありますが、それとは別に、「趣味」をいくつか持っておくと、それ以外の活動にもより一層力が入ることもありますよ。

そこで今回は、大学生におすすめの「趣味」を5つ紹介します。それぞれ、趣味にするとどんなメリットがあるのかについても解説しているので、ぜひ試してみてくださいね。

 

そもそも、趣味を持つ意味ってあるの?

趣味を持つ意味って?

趣味を持つ意味って?

趣味とは、自分の余暇を過ごすための活動やアクティビティのことです。よって、「趣味を持つ意味」を考えなくても、熱中している趣味や、好き好んでしている「趣味」を持っている人はいます。

しかし、趣味を持つ意味を改めて考えて、そのメリットや効果を考え直してみると、より自分の価値観や考えていることについて深く知る手掛かりにもなります。それは自然と、就職にあたっての自己分析のキッカケになることもあるのです。そこで、まずは趣味を持つ意味をリストアップしてみます。

(1)自分の好きなことが分かる

趣味は余暇を過ごすにあたってすることですから、自然と自分の好きなことをしようとするはずです。よって、自分の時間を使って自分にとってイチバン楽しいこと、面白いことをすることになりますね。

そうすると、特段難しいことを考えることなしに、「自分の価値観」「自分の考えていること」を感覚でつかむことができます。この感覚は、自分の将来の方向性(進路やキャリア)を考えるうえで重要なことです。

(2)趣味を通して意味をみつけるクセがつく

趣味とは、言ってしまえば「ただ単純に、自分が楽しいと感じることがしたい」という動機から始まることです。

しかし、その趣味に集中したり、熱中したりするうちに、「自分はなぜこの趣味を楽しいと思うのか?」と振り返るタイミングがあります。そのとき、自分の行動や行為に対する「意味」を模索していることになるのです。

この自分の行動や行為に対する「意味づけ」というものは、ものごとを考えるうえでとても重要なことです。勉強をするために大学に入ったとはいえ、専門的な学問をする意味がときにわからなくなることが多いのは事実。しかしそこで「意味づけ」に慣れておくと、自分を律する機会を多く得ることにつながるのです。

(3)時間をうまく使えるようになる

趣味を持つと、ただ無為に余暇の時間を過ごすよりも「時間管理」が大切になります。趣味とはいえ、しっかりとした時間をとらないと、集中することも計画を立てることもできないからです。特に、忙しい学部学科の方は、課題に追われ、大変なこともあるでしょう。

そういったときにこそ、「自分の趣味の時間を作るために、最も効率的なことができるかどうか?」という思考を持つことが重要です。趣味を持てば、時間に対する「熱意」も出来上がっていくものです。

さて、趣味を持つ意味について3つ挙げました。次の項目から、大学生におすすめの趣味を紹介していきます。

 

大学生におすすめの趣味5選!

 

(1)読書

人との出会いと同じくらい本との出会いも楽しむ

人との出会いと同じくらい本との出会いも楽しむ

読書は、「お金のかからない趣味」の代表といえます。本を買うとなるとお金がかかりますが、大学生の場合は、多くの蔵書がある図書館を利用することができます。

「学生は読書量が少ない」といわれている今こそ、読書を趣味としましょう。講義前や待ち時間などの「スキマ時間」を利用することのできる読書はおすすめの趣味の一つです。

「読書」のメリット

小説や専門書など様々なジャンルがあるので一概にはいえませんが、本は「疑似体験」の場です。疑似体験とは要するに、「自分の経験したことのない(経験できない)情報・知識を手に入れることができる」ということです。本にはそういう魅力があり、その疑似体験が学生生活のみならず生涯にわたっていい影響を及ぼします。

読書を楽しむには「仲間づくり」が大切!読書を楽しむための4つのコツ

2016.08.24

読書好き必見!読書をもっと快適にしてくれるアイテム5選

2016.07.31

 

(2)料理

せっかくなので凝った料理を

せっかくなので凝った料理を

一人暮らしをしている学生なら、仕方なく料理をしているという方も多いでしょう。「自炊のほうが高くつく」という方もいますが、ではせっかくなので「趣味」として楽しんでみるのもアリです。料理はできないよりもできたほうがいいですし、何より、社会人になってから時間を使って料理の練習…というわけにはなかなかいきません。今のうちに趣味として「料理」を始めてみてはどうでしょうか?

「料理」のメリット

とても単純なメリットとしては、趣味として受けがいいことでしょう。趣味が料理となると、とてもおしゃれな風格が漂いますよね。それはともかくとして、大学生のうちは経済的に完全に自立している方が少ないことを考えると、自分の生活に当事者意識を持つために、料理はうってつけです。

(3)スポーツ

健康にもいい

健康にもいい

もしあなたがスポーツを何もしていないのならば、ぜひ始めてみましょう。スポーツは、その競技内容を問わず、チームワークや継続力、集中力を大幅に高めてくれるものです。もしスポーツをする機会が持てない場合は、たとえばジョギングや筋トレ、ストレッチなど、一人でできるところから始めてみてはいかがでしょうか。

「スポーツ」のメリット

スポーツをすることで、継続力やチームワーク、集中力を高めることができます。その経験は今後の自己成長のためにも効果があることはなんとなくわかりますよね。でもそれ以上にもっと大事なのが「健康」です。どうしても大学生は健康面に不安がある生活を送ってしまいます。趣味に、健康を向上させるものを持っておくといいかもしれません。

(4)散歩

旅じゃなくても、新しい発見はあります

旅じゃなくても、新しい発見はあります

「散歩が趣味?」とはてなマークがついた人も多いでしょう。しかし、「散歩」は立派な趣味ということができます。大学生は、住んでいる街に関して、それほどよく知らない場合というのが結構多いのです。自分の生活圏以外の施設、立地などをほとんど知らないまま、その街を離れていってしまうこともあります。自分の住んでいる街を知るのは、「新しい発見」になります。

「散歩」のメリット

健康面に関するメリットはもちろんですが、自分のいる環境を知る、という行為である散歩は「新しい発見」を最も身近なところから得られる絶好の機会です。また、大学生は社会人ではないとはいえ、独特な「悩み」は多いものです。

学業含め、様々なことで頭がこんがらがってしまうときこそ、散歩をしてリフレッシュする習慣をつけておくことが重要です。趣味にしてしまえば、ストレス発散以上に楽しくなりますよ。

(5)音楽・映画鑑賞

映画や音楽をしっかり楽しむ

映画や音楽をしっかり楽しむ

大学生は、個人差はあれど「自由に使えるまとまった時間」が非常に多いといえます。だからこそ、音楽・映画といったものに関する教養を深めるチャンスといえるでしょう。バンドやアカペラなどをサークル、組織単位で楽しむのもいいかもしれませんね。

「趣味」にするのならば、たとえば「1980年代の洋楽ロック」「○○監督の初期の映画」といったようにカテゴリごとに「極めて観る」のもおすすめです。

「音楽・映画鑑賞」のメリット

音楽や映画は、(1)読書 と同じように「疑似体験」という意味で効果があります。そのほか、ストレス発散という意味では、「スポーツ」と同じです。それに加えて、音楽や映画に関する教養は共通の趣味を見つけやすく、初対面の人との交流の際にも役に立ちます。

大学生活を充実させるためには、趣味を持とう!

youth-active-jump-happy-40815

趣味を持つことは決して人に強制されることではありません。今趣味を持たなくても、いずれ持つことになる場合もありますし、いろいろチャレンジした見たけれど、どれも三日坊主で終わってしまった…ということもあるでしょう。

しかしそれでも、自分の生活を充実させることについて模索することがとても大事です。そのような考え方が結果として、大学生を様々な趣味、関心の広げる機会につながります。

今回のコラムを参考にして、趣味とその意味づけを考えてみましょう。

 

スポンサードリンク

この記事を好きなツールでストックしよう↓

転職サイトをまとめて見るなら【IKIKATA Database】

IKIKATA Databaseは各業界の転職サイト・エージェントをニーズ別にまとめたサイトです。転職を検討している方は是非ご覧ください。