こんにちは、おはぎです。
皆さんは名もなき家事という言葉を聞いたことがありますか? 共働き夫婦の家事の分担はどのように行われているのでしょう?
今回私は、名もなき家事という言葉から、夫婦での家事の認識差について考えてみました。
名もなき家事はどうして生まれた?
2017年5月に発表された大手住宅メーカーのアンケート結果が話題になりました。
参考:2017年「母の日」を前に共働き夫婦の「家事」に関する意識調査
これは母の日を前に、妻と夫の家事に対する意識の違いについて調査を実施することで、女性たちのつらい現状を認識してもらうために行われました。
夫の家事参加率は、夫は「3:7」、妻は「1:9」という結果になりました。そして今回のアンケートから、夫が家事とも思っていない「名もなき家事」の存在が明らかになりました。家事の定義そのものが夫婦間でギャップがあり、夫が家事だと認識していても実行していないという結果が得られました。
名もなき家事って何?
名もなき家事に分類される家事は、
- 献立を考える
- 脱いだ靴をそろえる
- ゴミをまとめる
- 脱いだ服を片付ける
- 洗濯物を畳む
などが挙げられます。
妻は家事だと思ってやっていることを夫は家事だと認識していない、そのような家事を「名もなき家事」と言います。
このような家事があるのは何故でしょう?
なんで認識差があるの?
皆さんは家事と聞いてどのようなものが思い浮かびますか? 食事の準備・後片付け、洗濯、掃除のようなものが思い浮かびますよね。
ですが、家事をしている女性はきっとたくさん思い浮かぶと思います。
男性の皆さんはどうですか? 先程名もなき家事の例で挙げたものを家事だと認識していましたか?
夫婦間で認識差があるのは、やはり、普段家事をしているかどうかが主な原因だと思います。家事をしている人は男女問わず家事をよく認識していますし、家事を親に任せて育った人は男女ともに家事は料理や掃除・洗濯のような大まかなものだけだと思っています。
何事も同じで、経験したことがある事柄に関しては知識がありますが、未経験の事柄に関してはあいまいな知識しかありません。
では、どのように解決していくことが望ましいのでしょうか?
認識差をなくすには…
ずばり、「書き出すこと」が良いです。
紙に書いてみて初めて気づくことが多いです。自分自身でも、書き出すことで、改めて家事の種類の多さに気づくでしょう。
紙に書き出して、相談しながら分担していくことが認識差を無くして、家事を分担していく良い方法です。ぜひ試してみてください。
最後に
このアンケート結果より現れた新しい言葉「名もなき家事」について皆さんはどう感じましたか?
「名もなき家事」と言われる家事が減り、きちんと認識される家事になるといいですね。
これを読んだ皆さんが、夫婦間で認識差があるということを知り、相談し合いながら家事分担ができることを祈っております。
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