仕事へのモチベーションが低くなったときの対処法
仕事へのモチベーションが低下しているときは、原因をある程度自分で突き止め、その低下した原因を潰すために行動する必要があります。
できることから試してみてくださいね。
1 「なぜ悩んでいるのか?」を紙に書き出す
「なぜモチベーションが低下しているのか?」を、先ほどご紹介した原因を参考に紙に書き出してみることをおすすめします。
- 人間関係が悪いから
- 給料が低いから
- ミスや失敗で自信を失っているから
一度紙に書き出してみることで、自分の頭の中で考えていたことを外に出すことができます。そのうえで、自分で解決できるものに限定して解決策を出していきます。
上記の例でいうと、どうやら自分で解決できるのは「ミスや失敗で自信を失っているから」であることが分かります。
そうすると、「ミスや失敗で自信を失っている」という問題に解決策を考えることができますよね。たとえば下記のように考えていきます。
- ミスや失敗を減らす
- 「どうせ〇〇だから」「でも〜」「自分なんて〜」を禁止する
- 上司からの指摘は事実だけを聴き、人格攻撃は受け流す
ひとつひとつ解決していけば、自然とモチベーションを低下する原因のうち、自分で解決できるものに絞って行動することができます。
次に行うアクションを明確にしておくことだけでもモチベーションは解決するので、是非試してみてください。
2 ストレスを取り除き、身体・脳の疲れを癒やす
モチベーションが低下するのとは別に仕事のパフォーマンスが下がってしまう原因があることをすでに解説しました。それは”心身の不調”です。
睡眠不足や栄養不足のほか、生活習慣が乱れていることで、体力・精神力ともに衰えている可能性があります。
まずは十分な睡眠を取り、食事を抜かずに食べるようにしてください。また、緊急的な対策に過ぎませんが、脳の疲れを癒やすために、仕事中にチョコレートを食べることが良いとされています。
また、適度な運動も精神衛生上・体力作りに良いため、ジョギングや散歩も試してみましょう。
ほかにも、頭がぼーっとして力が出ないときの対処法を下記記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ記事:【頭が働かない】「頭がぼーっとする状態」の原因とすぐ試せる対処法
3 人生と仕事における目標を決めておく
具体的な原因が分からない、漠然としたモチベーションの低下が起きることもありますよね。そんなときは、人生や仕事に対する目標を決めておくことをおすすめします。
モチベーションの低下は「やることが見えない」という先行きの見えない不安があるときにも陥ることなので、紙にあなたが実現させたいことを書いてみましょう。
仕事でモチベーションの低下を招いているので、仕事における目標を書くと良いでしょう。
本当に簡単に、思いつく限り書いていくことをおすすめします。たとえば、下記のような内容です。
- 土日祝日休める仕事に転職する
- 課長になりヘッドハンティングを受ける
- マネージャーとして部下を持つ
- 年収〇〇万円以上
- プログラミングのスキルを磨く
具体的なものであればあるほどよく、自分にとって本当にかなったら嬉しいことを書きましょう。
できれば、それに対して目標を定め、毎日何をすれば叶えることができるかを逆算すると、モチベーションも上がるでしょう。
4 仕事を休む
仕事を休むのはむずかしいという方も多いと思いますが、有給が取れるのであれば取得し、1日でも休むことをおすすめします。
ただし、長すぎる休みは逆にさらなるモチベーション低下を招く原因になるため、2日程度の休みをおすすめします。
2日間ほどゆったりと休み、身体と心を落ち着かせることができれば、休み明けには「仕事がしたい!」と思えるタイミングが来るはずです。
特に、もともと仕事へのモチベーションが高かったけど、今現在は低下しているという方であれば、休みを多めに取ることでリフレッシュされ、もとのモチベーションを維持することができるようになるでしょう。
5 Todoリストやスケジュール帳を活用して一日を振り返る
モチベーションを高めるためには、成果や実績に合った給与が必要だと書きました。ただし、正確には、成果や実績に見合った「報酬」が大切です。
つまり、自分で納得でき満足できる報酬を自分で準備することも、モチベーションアップには欠かせません。
特におすすめなのは、成功体験を自分で作ること。「今日は〇〇をすることができた」「〇〇を終わらせることができた」など、細かな成功体験を積み重ねる準備をしましょう。
そのためには、「今日のスケジュール」を立てるためのスケジュール帳とTodoリストです。Todoリストとは、チェックリスト(箇条書き形式)で今日やるべきことをリスト化したもの。
スケジュール帳にTodoリストを挟んでおき、「今日達成したいことリスト」など名前をつけて、それを毎日こなしていく目標を立てるのです。
予定があらかじめわかっているのであれば、1週間分ずつTodoリストを作成すると良いでしょう。
たとえば、Todoリストの内容は…
- 上司の〇〇さんと一度雑談する
- 残っている雑務の半分を終わらせる
- 外回りで最低○件行く
といった小目標で良いでしょう。達成可能かどうか難しいラインをリスト化しておくと、よりモチベーションが高まりやすくなります。
6 成果や努力に対して報酬(インセンティブ)を与える
Todoリストを作成するだけではなく、達成したら具体的な報酬を自分に与えるのもひとつの方法です。
たとえばあなたがゲーム好きならゲームソフト、お菓子が好きなら好きなスイーツを余分に1コなど、なんでも良いのです。
できれば、自分以外の誰かに報酬を準備してもらうとより良いです。
一日の目標やい週間分の目標を達成したときにご褒美形式でもらえるようにするとモチベーションが上がることがあります。
7 部屋・デスク・持ち物を整理する
「部屋の乱れは心の乱れ」とはよく言うものですが、実際に職場のデスクや自宅の部屋がキレイに片付いているだけでも、随分思考が切り替わりやすくなります。
特に職場のデスクは、溜まりに溜まった仕事が雑に積み重ねられているときと、カテゴリ別に分けられているときでは、まったく見え方が違います。
しっかりと今日やる分の書類が積み重ねられていれば、「大変だな」とは思いつつもやる気が出てくるものです。
また、書類のように目に見えないものはすでにTodoリストで見える化してあるため、仕事の分量をある程度自分でコントロールしたり、目測で把握することができるようになります。
部屋・デスク・持ち物などがきれいに整理されていると、それだけでムダな思考が減り、頭がスッキリします。リフレッシュしたいときには是非試してみましょう。
8 日々のルーティンを決めて実行する
営業職なら営業職、事務職なら事務職と、毎日異なる仕事だけをしている人よりも、一定の業務をこなす方のほうが多いはずです。
つまり、毎日のルーティンワークがある場合には、その仕事に取り掛かる前に同じ動作をすると集中力を発揮しやすくなります。
イメージとしては、メジャーリーガーのイチロー選手を思い浮かべてみましょう。バッターボックスに立つときは、いつも同じ動作をしていますよね。
このように、ルーティンワークに入る前に所定の動作をすると、集中力がアップすることは広く知られています。
音楽でも、食べ物でも、手足の動作でも構いません。ひとつ決まった動作を取ることを意識してみましょう。
9 ロールモデル(お手本となる人物)を見つける
ロールモデルとは、「お手本となる人物」「理想像となる人物」のことです。尊敬している人物がいないのであれば、自分が得たいスキルを持っている人をお手本にすると良いでしょう。
たとえば、自分より営業成績が良い同僚でも、仕事ぶりが良い上司でも構いません。
そういったロールモデルのロール(役割)を自分も真似してみることで、仕事へのモチベーションがアップすることがあります。
目指す場所・ゴールがはっきり見えていると、人はモチベーションをいだきやすいです。Todoリストやデスクの整理とともに実践してみてください。
10 SMARTの法則を用いる
SMARTの法則とは、目標設定をするためのルールのようなものです。目標設定を具体的・現実的・実践的なモニにするための方法として活用することができます。
あなたがもし、日々のTodoだけではなく、将来達成したい目標や夢がある場合、それを具体的な目標に落とし込むことで日々の行動を変えることができます。
SMARTの法則とは、下記の語句の頭文字を取った造語です。
- Specific(明確性):目標が具体的である
- Measurable(計量性):目標が計測できる
- Achievable(現実性):現実的に達成可能である
- Result-oriented(結果志向性):目標が結果・成果に基づくものである
- Time-bound(期限性)⇒期限が明確である
また、目標設定をより具体的にするためには「PDCAサイクル」も重要です。
達成するためには、一本道ではなく、失敗や経験から学びさらに改善する要素を付け足してもう一度最初から始める必要があるからです。
目標設定に関しては、下記記事もぜひ参考にしてくださいね。
おすすめ記事:目標設定サボってませんか?目標設定のための2つの方法
11 マルチタスクを辞める
本来人はマルチタスクに向いていません。俗説では女性のほうがマルチタスクに向いているとも言われていますが、実際科学的に解明されているわけではないようです。
ですので、人は本来複数のことを同時にこなすことが苦手。できるだけマルチタスクを辞めて、一つのことに集中することが大切になります。
あなた自身が自分のキャパシティを超える仕事量を担当し、それに責任を持ちすぎているために、モチベーションが低下している可能性があります。
仕事は適度に人に依頼し、できる限り少数の物事に取り組めるように考え方を変えましょう。
そのほうが、部署やチームでの連帯感が生まれやすく、ひとりひとりの業務分担の流れができるため、マネジメントの側面からもおすすめです。
12 資格勉強や新しい分野に個人的にチャレンジしてみる
仕事自体にモチベーションを感じられない場合は、日常生活で取り組む物事を変えてみるのも良い方法です。
おすすめの方法は、資格勉強やプログラミングの勉強、その他自分の属する業界誌を読むなどです。そうすることで、本当に自分の行う仕事に興味が無いのかどうかが分かります。
また、これまでとは違う分野に興味を持つきっかけになることがあるかもしれません。
ここまで、モチベーションを上げる方法をご紹介してきました。
できる限りすぐに実践できるようにご紹介したので、できる部分からぜひ試してみてください。モチベーションを上げるためには、「自分でなんとかできる」と思える状況に持っていくこと。
仕事量ややるべきことを整理して「見える化」することは特にモチベーションアップに繋がります。
仕事のモチベーションが上がらないなら転職しても良い理由
仕事のモチベーションがどうしても上がらないと感じる方は、もはや転職するしか道がないのかもしれません。特に、若手(20代)のうちであれば、未経験転職も含め選択肢は広いです。
また、30代以降のミドルクラスのマネージャー・管理職求人も増えているために、転職する人は年代を問わず増えてきているといえるでしょう。
しかし、仕事へのモチベーションを理由にして転職することは果たして良いことなのでしょうか?
ここでは、モチベーション低下による転職をおすすめする理由を解説していきます。
1 上司が言う「社会じゃ通用しないぞ!」はウソである
若手社員が言う「社会じゃ通用しないぞ!」という指摘は、様々な若手のビジネスパーソンが苦しめられる一言です。簡単なミスや失敗をしてしまったとき、言われがちですよね。
上司から言われると本当のことのように感じますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
一度、そういった指摘を疑ってみることが大切です。
何度もキャリアチェンジをして、グローバルな視点から経営者目線で戦ってきたマネージャーが言うのであれば可能性が高いかもしれませんが、ほとんどの場合、ここでいう「社会」は「この会社」である場合がほとんどです。
また、基本的なビジネスマナーを守ることは当然ですが、それさえ守っていればこのような指摘はあてはまらないでしょう。
また、今では転職活動を在職中におこなうことができます。
納得できる条件の職場の転職先を探し、内定を得ることができたなら、あなたは十分社会で通用する市場価値を持っている人であることがわかるのではないでしょうか。
2 転職する人は増加傾向にあるから
特に30代前半に多く見られますが、転職者は増加傾向にあります。
大手転職サービスを展開している「DODA」の調査「転職求人倍率レポート(2018年4月)」によると…
近年の求人数推移を見るだけでも、求人数が増加傾向にあることが分かります。中でも、30代ミドルクラスの中途採用は活発であることも他の調査を含めてわかっていることなのです。
一昔前までは、転職など滅多にするものではなく、同じ会社に定年まで勤め上げるものだという認識が一般的でしたが、今はそうではないようです。
また、転職成功した方も増えてきており、年収アップや働きやすい職場を見つけるための求人の探し方も、転職エージェントの存在により確実なものになりつつあります。
在職中に転職活動ができ、求人数も増えている以上、転職ができない理由は特にないのです。
3 仕事はモチベーションだけでするものではないから
今回の記事では、モチベーションを上げる方法を解説してきました。
しかし、無理やりやる気の出ない仕事を継続し、モチベーションを上げようと努力している間に、働きやすい職場で成長を実感できる人たちはさらに仕事で成果を上げています。
つまり、仕事は自分自身のモチベーションだけに頼って継続すべきものではなく、より働きやすい環境を目指すことも重要だということなのです。
人生3分の1を費やす時間を有意義に活用したいと思うなら、あなたにあった環境の職場を目指すべきではないでしょうか。
4 モチベーション低下の原因は特定するのが難しい
根も葉もないことをいいますが、モチベーションが低下する原因は、一人ですべてを特定し、解決することはむずかしいと感じたと思います。
モチベーションというのは、外部環境によって増減を繰り返します。そのため、一時的に改善されても、また低下を招く事態にならないとは限りません。
もちろん、どんな環境であっても人は不満を抱くことがあります。しかしあなたが、「最低限人間関係の良い職場で働きたい」と考えているなら、転職するべきでしょう。
5 思考停止しているとどんどん悪い方向に進んでいくため
「今のままでも生活していけるからいいや」という考えも、現代社会を生きるうえである程度必要な考え方であるとは思います。
ムダなことを考えず、毎日を過ごすのも人生の過ごし方としては有意義であることも間違いありません。
しかし、現状すでにあなたは、今の環境に不満をいだいているはず。であるならば、思考停止してしまってはどんどん悪い方向に進んでしまうだけではないでしょうか。
あなた自身がさらに毎日を楽しく過ごすために、職場を変えることは何も悪いことではないでしょう。
結論としては繰り返しになりますが、仕事のモチベーションが低下していることを理由に転職を始めてもまったく問題ないといえます。
転職活動自体は下記で解説しているようにリスクなしで始めることができます。
転職に前向きになれた方や、少しでも転職を検討している方は、ぜひ下記の転職するためのコツを参考にしてください。
今の職場に満足してる?リスクなしで転職するための4つのコツ
ここでは、今の職場や待遇、働き方に不満を抱いている方に向けて、転職活動を始めるにあたって必ずおさえておくべきことをご紹介していきます。
転職活動というと、下記のようなイメージがあるのではないでしょうか?
- 「失業リスクがある」
- 「これまでに積み重ねた経験・キャリアがムダになる」
- 「転職すると給料が下がる」
- 「新しい環境に慣れるのが大変そう」
しかし、この4つの不安は下記の「4つのコツ」で解消することができます。転職したいと考えているけど、不安を解消できないと感じる方はぜひ参考にしてください。
1 転職活動に失業リスクはない!
転職活動を始めるにあたって最も不安なことは、「転職活動をすると、失業するのではないか?」というものだと思います。
一般に、仕事を辞めたり、退職して他の仕事を始めたりすることには、ネガティブなイメージを持つ方も大勢います。しかし、それは”間違い”です。
大手転職サービスを運営している「リクナビ」が公開しているデータには、こう書かれています。
20代では76%が「転職経験なし」という結果となっています。30代になると「転職経験なし」の割合は一気に減少し、半分以上の人が転職を経験。4人に1人は「転職1回」、そして約3割の人が「2回以上の転職」を経験しているという結果になりました。
20代では「10人中3人以上」、30代では「4人中1人以上」の人が転職活動を経験しています。
つまり、今では転職活動自体はそれほど珍しいことではなく、むしろそれが当たり前になってきているのが現状です。
ではなぜ、転職活動をすることができる人が増えているのでしょうか?理由は大きく2つあります。
理由1 「中途採用を積極的におこなう企業が増えた」
人材市場・転職市場の動向をアンケートをもとに調査しているリクルートワークスが公開したデータでは、近年は中途採用を積極的におこなう企業が増えたことが示されています。
2018年度の中途採用の見通しについては、「増える」(18.6%)が「減る」(4.0%)を大きく上回っている。
つまり、転職市場は「売り手市場」で、人手不足は飲食業界・情報通信業界(IT)・不動産業界を中心に活発に採用活動が行われていることを示しています。
理由2 「転職活動を在職中にできるサービスが増えた」
転職市場が売り手市場だといっても、「実際に自分のもとに内定が来るかは分からない」という不安は残りますよね。
しかし、その点についても心配いりません。今では、「働きながら転職活動をすること」がふつうです。
たとえば、一昔前までは、下記のすべての転職準備を、自分で調べながらやる必要がありました。
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 面接準備をして面接日程を応募企業と調整する
- 面接を1次〜3次まで突破する
- 給与条件や入社日を人事側と調整する
- 今の会社を辞めるための退職手続きや保険関係の手続きをおこなう
これだけ見ても、かなり大変であることがわかりますよね。
でも今は、「転職エージェント」を活用することができます。
転職エージェントとは、あなたの代わりに希望条件に合った求人を選び、人事側とスケジュール調整をしてくれたり、履歴書や職務経歴書の添削サポートをおこなってくれたりする無料サービスです。
そのため、転職するために仕事を先に辞める必要はありませんし、会社にバレる心配がありません。また、自分で準備するのは最小限にしたうえで転職活動をおこなうことができます。
…
以上2つの理由から、転職活動にリスクがないことがおわかりいただけたのではないかと思います。転職エージェントについてもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
おすすめ記事:転職エージェントとは?おすすめの選び方と比較ポイントを徹底解説!
おすすめ転職エージェントは下記記事でご紹介しています。活用法や利用の流れも解説しているので、「転職エージェントを選びたい」という方はぜひ参考にしましょう。
また、「自分で求人を探したい」「自分のペースで求人を見てみたい」という方は、こちらの「転職サイトランキング」を参考にしてくださいね。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
2 これまで積み重ねてきた経験・キャリアは転職で活かせる
転職するときの悩みのひとつとして多くあげられるのは、「これまで積み重ねてきた経験・キャリアがムダになってしまうかもしれない」という不安です。
特に、30代前後である程度長く職場で働いてきた方や、エンジニアや金融・不動産などの専門的な営業をしてきた方は、そう感じることも多いでしょう。
これまで得てきた経験を活かすには、「同じ業界・職種/業種で活躍することができる仕事」を探すことが大切になります。
「同じ業界・職種/業種」で活躍することができる仕事を探すには、「業界・職種/業種に特化した転職エージェントや転職サイトを使うこと」をおすすめします。
あなたの経験・キャリアを正しく評価してくれる職場であれば、今の給料よりも高い金額を提示してくれます。
もしなかったら、そのときは転職をしなければ良いのです。
業界・職種/業種専門の転職エージェントや転職サイトとは、たとえば「IT業界に特化した転職サービス」「広告業界に特化した転職サービス」「看護師・保育士・介護などの転職サービス」など様々です。
業界特化型の転職サービスや、特定業界に強い転職サービスは、兄弟サイト「IKIKATA Database」のTOPページで掲載しています。
どんな経験・キャリアであっても、それを評価してくれる職場は必ず存在します。
もちろん、経験・スキルによって大幅に求人の見つかりやすさや条件は変化しますが、「今の職場に不満を感じている」のであれば、転職活動を始めてみるべきですよね。
3 転職しても給料は下がらない
「転職すると給料が下がる」と何となく悪いイメージを持っている方はいないでしょうか?
それはあくまでリストラなどが行われた過去の話です。今でもリストラの危険性がまったくないわけではないですが、自発的におこなう転職活動で給料が下がることはありません。
それはなぜかといいますと、最初に給与条件を検索できる転職サイトや、給与条件を代わりに交渉してくれる転職エージェントは無数に存在するからです。
特に、あなたの代わりに給与交渉をおこなってくれる転職エージェントに依頼することで、年収アップが可能です。
年収アップ転職をしたいと考えているなら、下記に掲載されている転職エージェントのうち、特に自分に会っていそうなものを順位1位から見てみることをおすすめします。
また、実際に今のあなたの職種・業種の求人が一般的にどの程度の年収なのかを調べることも大切です。そんな方は転職サイトに登録し、職種/業種の条件から求人を探してみることをおすすめします。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
4 新しい環境と今の環境の比較はカンタンにできる
転職活動自体はスタートでしかなく、本当に大切なのは「実際に内定をもらい入社したあとに後悔しないか?」という不安を解消することですよね。
「こんな職場に転職するくらいなら、以前の職場にいたほうが良かった…」という後悔をしたくない方は、転職活動に後ろ向きなはずです。
しかし、今の職場に不満を持っている方こそ、転職エージェントを使うべきです。
それはなぜかといいますと、転職エージェントでは応募先企業の内情や上司の情報、会社の雰囲気や残業時間の実態などについて詳しく教えてくれるからです。
あなたは、今の職場に不満を感じているからこそ、「転職先の内情」をしっかり知ったうえで転職したいと考えているのではないでしょうか?
実際に転職するかどうかは置いておいて、今の職場をほかの職場と比較してみることで、あなたが本当に満足できる仕事を見つけることができるでしょう。