b.mode 三浦氏「30歳になったら独立して会社を立ち上げようと決めていたんです」

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今回は、仙台でWeb制作会社「b.mode」を経営している三浦哲志さんのIKIKATA。

単身で仙台へ赴き、着々とその事業規模や範囲を広げていくことに尽力されてきた三浦さん。東北・仙台から世界を目指すIT事業を展開されています。

今回は、技術が日々進展していくIT業界の中で、やりたいことをやるための秘訣とシゴトにおけるポリシーに迫ります。

 

具体的な業務

 

「b.mode」は、Webサイト制作・企画やデザイン、システム開発などを行う会社です。

私はスタッフの進捗や案件ごとの進捗のチェックなどの管理業務全般、お客様の現場に直接赴いたコンサルティングや、新規企画のための営業などを行っています。

 

—営業をされるとき、新しい企画の提案はどういう風にされているのですか?

企画の提案は、エリアとして「どこに営業をかけていくか?」ということを決めてから実行する方法と、お客様の個々のニーズと自分たちができることをすり合わせるカタチで提案する方法の2つがありますね。

 

—コンサルティングは、どういったことをされるのですか?

お客様がWebサイトを作成するときの「ターゲットと目的の明確化」です。
「誰にページを観てもらいたいのか?」、「どういう結果を得たいのか」を明確にして、明確化したものを具体的なWebサイトのカタチに落とし込むというやり方ですね。ですから、お客様の「Webサイトを作成する意味」を考えたうえで、それ以外の方法を提案することもあります。

たとえば、メディア広告の方が効果があると分かった場合は、そちらを提案する、というカタチです。
加えて、作成した後に「どういう形で運用していくのか?」ということに関してのコンサルティングもさせていただいています。

また、ITを活用した業務フローの改善や、「クラウドってどう使うの?」という基本的な疑問に関して、ソリューションの提示を行います。

お客様の「問題」「課題」を明確にしたうえで、「ソリューション」を提供するというシゴトのやり方です。

 

今の仕事に就いた経緯・キッカケ

 

Web制作やデザインに携わるキッカケ

もともと若いころから会社を立ち上げて起業しようと考えていました。30歳になったら独立して会社を立ち上げようと決めていたんです。

今のWeb関係のシゴトのキッカケは、建設業界にいたときに遡ります。建築設計事務所のデザイン部門ではたらいていたのですが、そこでのシゴトは建築物の設計やデザイン、内装を考えることと、それら考えたものを3DCGやVRで作ることでした。

今だと360度の写真などは普通ですが、昔は1枚ずつ写真を撮って、それらを繋ぎ合わせて作っていたんですよ(笑)

また、事務所やクライアントのWebサイト作成を自分が右も左も分からないうちから任されていましたね(笑)
そういった全体的なデザインとのかかわり方が、今のシゴトに繋がっています。

「単身で仙台」から起業までの道のり

私は30歳のときに会社を設立したので、今年でちょうど10年目になります。それ以前も個人でやっていたのですが…。個人でシゴトをしていたときは、生活もルーズでしたね。寝過ごしてお客様に怒られた時もあります(汗)

その後「これではダメだ!」と思い、法人化に踏み切ったわけですが、法人としてスタートしてからは、法人化する前とは環境がまったく変わりました。他の方々からの「みる目」やシゴトの量が全然違いましたね。

 

—法人としてスタートしてから、ご自身の熱意にも変化があったんですね。会社を設立されてから10年ということですが、スタートしてから10年続く会社は全体の3割程度ですから、そう考えるととても苦労されていると思います。

私はずっと「退かない」ということを考えてシゴトをしてきたんですよ。
せっかく設立したんだから、やろう」と。ばくちや大儲け、ということではなくて、そういった気持ちをもってやってきましたね。

ITは日進月歩で、業界の最先端を知りながらシゴトをするのは凄く大変です。ですから、現場、現場…現場と、その状況とノウハウを得ながら仕事に取り組む。
スマホ、タブレット、クラウド…10年でだいぶ変化がありましたが、そういったシゴトのこなし方がとても重要だと思いますね。

 

 

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三浦哲志(みうら・さとし) 秋田県湯沢市出身。2006年にb.mode合同会社設立。
主にWebサイトの企画・制作・運用提案、Webシステム開発、WebマーケティングやWebサービスの活用提案を行う。
WACA認定ウェブ解析士マスター資格を保持しておりWebマーケティング人材の育成や企業研修などもおこなっている。

 

 

仕事で工夫していること・考えていること(職業観・ポリシー)

 

「情報を遮断しない姿勢」

「ものごとの背景」を調べるということは、ネットで検索するだけではできないことなんですよ。自分にとって新しい情報は、「ものごとの背景」にある。

たとえば、営業をかけてきた人は、「モノを売りたい」と考えてきていますよね。それを買うかどうかは別としても、私たちにとって「新しい情報」であることには変わりありません。そういったものごとの背景は、実際に聞いてみなければ分からないんです。

だからこそ、「情報を遮断しない姿勢」が重要です。もちろん、その姿勢はITスキルを更新するという意味でも同様です。

 

「お客様のお客様(エンドユーザー)」まで考える

私は、Web制作やコンサルティングに関して、クライアントに満足していただくことは当然ですが、「誰をターゲットにしているのか?」「解決するべきことは?」ということを考えます。

「お客様のお客様」、つまりエンドユーザーのことまでしっかり考える。
Webサイトを作成しても、それがエンドユーザーにとってニーズのないものであれば結局意味がありません。間違っていれば、結局意味はないのです。

そのためには、例としてマーケティングのフレームワークである「ペルソナ分析」「3C分析」を行う方法があります。
時には自社の事業に対してお客様自身で分析を行ってもらう場合もあります。
それを私どもが再度分析を行う。そういう風にターゲットやニーズを「みえる化」していきます。

 

—特に、Webサイトのデザインということになると主観が入りますよね。

主観が入るし、「ターゲット」や「ニーズ」は何かということの軸がぶれてしまう。だからこそ、お客様に軸をもっていただけるようにしていますね。

デザインはアートではない。ですから、UIやUXを考える必要がある。「ターゲットが望むことは何か」を知らなければならないんです。

 

「退かざる者は必ず進む」

シゴトのスタンスとして「100いわれて200で返す」というものがあります。
「100言われて100をやる」だけではただの工場になってしまいますよね。そうではなく100を150、200でお返しして、お客様との関係を築いていく。そうすることが結局はお客様からのニーズへと繋がります。

福沢諭吉の『学問のすすめ』に「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。」という言葉があります。

下りのエレベーターに乗っているのが人生だとすれば、その場にとどまることでどんどん下に下がっていく。でも、チャレンジをしたり、お客様に対する意識を高めていったりすることでエレベーターを上に昇っていくことができる。そういった考え方が、社内の雰囲気になっています。

 

—社内で「こういうところがチャレンジングだな」と思うタイミングはありますか?

日々の業務のミーティング以外で、「会社としての課題に関するミーティング」をおこなうときですね。たとえば、「地域の営業の新しいあり方」など、そういった会社主体としての課題の提示だとか。

日々回している業務以外の課題に関して「ソリューションを考える」ことをしていますね。

 

三浦さんのような職種・業種を目指すために必要なスキル

 

「情報に対して常にアンテナを張り判断すること」

さきほど「情報を遮断しない」という話をしましたが、今は「余計な情報」も入ってくる時代です。自分で必要な情報は何かということをきちんと判断し選択していくことが必要ですね。

 

「探求心×コミュニケーション」

「今の世の中はどうなっているのか?」「今のIT・Webはどう変わっているのか?」ということを考えることも重要です。

また、ビジネスは人のことを理解できていなければシゴトとして成り立たない。よって、人とのコミュニケーションがとても重要です。

特に、「自分とは真逆だなー」というような人とのコミュニケーション。自分では絶対に思いつかないこと、考えられない発想を持っている場合がありますから。

たとえば、「アイドル好きの方ってどうなのかな?」みたいな視点。アイドルのマーケットってすごいじゃないですか(笑)興味のない自分にとっては、そういう人から話を聞かなければ全然知り得ない情報だったりするわけです。

 

三浦さんのような職種・業種を目指す方々へのメッセージ

 

「やりたいと思ったらやる」ということですね。

私の場合は、会社を立てるのも、IT、Web関係のシゴトを始めた場合もそうでした。また、私は昔、中小企業診断士の資格を取ろうと思ったことがあったんですね。そのときすぐに参考書を買ったんですよ。そのあとすぐあきらめたんですが(笑)

でもそのおかげで「自分には向いていないな」という風に考え、「やめる」という選択をすることができたんですよね。

そういった「まずやってみる」というのをライフプランの中でもやっていくことが大事です。年齢を重ねていくとだんだん制約も増えてきますから、「まずやってみる」ということが難しくなっていきます。

いちばん考えるべきなのは「やりたいかどうか」ということです。私はそういう風に考えて起業しましたし、だからこそ「今」があります。

たとえば、会社を運営してみなければ会社を維持することの大変さは分からない。そういう感じで、「やってみなければ分からないこと」ばかりなんです。また、実際にやってみて初めて、他の人からどういう風にみられるのかということも分かってきます。

「やってみたいこと」は「分からないものの最たるもの」なので。

 

—闇鍋を食べているような感じですね(笑)

やってみると「けっこう美味いじゃん!」みたいなものもあったりしますよ(笑)
「ここだ!」という瞬間にやらなければ、つらいことに立ち向かうこともできないと思いますね。

 

—今回は、シゴトをするうえでの意識と「やりたいことをやる」ための秘訣を教えていただきました。ありがとうございました!

 

 

掲載リンク 三浦さんの諸活動について

提供サービス

クラウド型診療受付ASPサービス
『SmartCheckin(スマートチェックイン)』
http://s-check.in/

ブログなどの情報を簡単にホームページ貼付け!
簡単RSS表示ツール『EasyFeed(イージーフィード)』
http://www.easyfeed.info/

参画団体

ITで中小企業の活性化を目指す!『仙台ITビジネス研究会』
http://www.sendai-itbiz.com/

売上げを上げる為の交流会『仙台IT飲み会』
http://www.it-nomikai.jp/sendai

Webサイトを事業の成果につなげる『ウェブ解析士』
http://www.Web-mining.jp/

東北からCMS情報を発信!『MT東北』
https://www.facebook.com/mt.tohoku

 

 

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