繋がりを大事にするためには? 小野寺氏「相手と話したいことを「突っ込んで」話せるようにするのが大事」

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具体的な業務

 

感動コーポレーションは、主にデザイン制作、広告デザイン、販売促進支援業等を取り扱っている会社です。紙媒体もWebもどちらも取り扱っています。

私はその中で営業、ディレクション、Web制作、Webに関わる簡易なシステム開発等を行っています。普段は営業としての業務がメインですが、販売促進の企画立案やデザイナーさんとの打ち合わせ等業務内容は多岐に渡ります。でも企画に頭を使っていることが多いですね。

 

今の仕事に就いたキッカケ

 

実は私、高校を中退しておりまして…(笑)2007年に大検を取得して大学に入学させていただきました。

ところが、その大学も4年で退学しまして…。今の社長である父に「新しい事業をやるからどうせならやらないか?」と仕事に誘われたのが入社のきっかけです。

でも働くということを選んだのにはもう一つ理由がありまして。17歳の頃から大学時代まで飲食店でバイトをしていたんですけど、その中で勉強より働くことのほうが楽しいという感覚があったんですよね。

そのままバイトでも良かったのかもしれませんが、将来的に父の会社のことも頭にあったのでやってみようかといった感じです(笑)

 

 


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株式会社感動コーポレーション BS事業部 小野寺大(ひろし)

2008年より現職、2010年には大阪のWebコンサル会社へ出向、2011年震災を機に帰郷、現在に至る。

DTP、WEBのディレクション業務に加え、社内業務フローの改善提案やセミナー講師等、仙台を中心に活動。

仙台IT飲み会 幹事 : http://www.it-nomikai.jp/sendai

仕事で工夫していること・考えていること(職業観・ポリシー)

 

主に4つあります。

 

お客様に対して遠慮しない

1つ目はお客様に対して遠慮しないということですね。お打合せの中で、これは違う…と感じた時は遠慮なく、ダメなものはダメと言います(笑)

例えば、高齢者向けの広告媒体を作る時に文字が小さければ当然ダメなわけで。そういった際には当然見やすくする為の提案をしたりする訳ですね。

 

後ろ向きなことを言わない

2つ目は後ろ向きなことはお客様にも会社のメンバーにも言わないということ。

難しいことでも、どこまでならできるかということを話し合いながら業務を進めます。厳しい納期や、難しいシステム開発等、自社で難しいものであれば、周囲の協力業者様にお願いしながら、お客様には100%無理という発言はせずに、どこが折衷案なのか、前向きに進めるようにしています。

 

「おもしろさ」

3つ目はおもしろさ。

自分とお客様とエンドユーザーの皆さんが面白い、楽しいと思えることをやる。私の中での「おもしろい」の定義は「見たことがないもの」であるということです。

一見、バカじゃないの?という提案を論理立ててきっちり仕上げられたら、非常にやりがいのある仕事だとおもいませんか?(笑)「してやった!」みたいな?

 

成果や感謝の声をメンバーに伝える

4つ目は成果や感謝の声を会社のメンバーに伝えるということです。

私は営業職なので、お客様から感謝の声を直接聞けることが多いんです。

デザイナーさんは、内勤の業務が多いので、お客様とお会いして、その感謝の言葉や「ありがとう」を直接聞く機会がありません。

だからこそお客様がに喜んで頂いた際には、その表情や、言葉をそのまま、しっかりと伝えるように意識して、共有するようにしています。

 

小野寺さんのような職種・業種を目指すために必要なスキル

 

営業とWeb制作のどちらにも必要なスキル

営業に関してもWeb制作等に関しても大事なのはとりあえずポジティブであることかなと思います。

 

Web制作・システム開発・デザイン

1つ目はコミュニケーション能力

プログラマーでもデザイナーでも、自分の仕事のみに没頭していて良いわけではないと思っています。うちは発注してくれるお客様ありきなので、お客様の方がどういう想いでどういったものを作ってほしいのか。

そういうお客様のニーズを営業に任せるのではなく、「自分で聞きにいかせてください!」ってくらいのポテンシャルが大切だと思っています。

顧客との接点を大事にしてコミュニケーションをきちんとできると良いですね。

 

2つ目は情報の調査力

何か分からないときに自分で調べる能力。

専門的な確立したスキルを身に着けたいということならば一朝一夕できるものではありません。しかしシステムの開発やWeb制作なら簡単なことはググれば簡単に出てくれる世の中です。

先輩から教えてもらわなければ分からないではなくて、まずは自分で調べる能力があるかどうかが大事かもしれないですね。

 

営業

繋がりを大事にするマインドですね。

弊社ですと営業をしていても広告以外で困っているお客様も当然いるわけですよね。

そのときにお客様のお困り事を如何に解消するかを手助けをすることで、また人脈が広がり、結果として仕事になるケースもあると思っています。

繋がりを大事にするためには「ツッコミュニケーション」をしなければならないんです(笑)

相手と話したいことを「突っ込んで」話せるようにするのが大事ということです。

 

それには

①準備

②積極性

③傾聴力 が必要。

 

営業は場数というけれどやはり準備が8割ですね、弊社の代表の受け売りですが(笑)。

どれだけ準備をしていくかで自分の自信にもなると思いますし、成長にもつながります。また、積極的に自分でイベントを開いたり食事をしたりして情報交換をするも大切です。

特に私なんかは自分達で主催する側に立つこともありますが、これも非常に効果的ですね。

あと意外と皆勘違いしがちなんですが、営業は話すよりも聴く方が重要だと僕は思っています。その為に相手が話しやすい雰囲気を作ることも大事だし、打ち解けることを意識する必要もあります。

 

小野寺さんのような職種・業種を目指している人へのメッセージ

 

色んな人と会ったほうがいいですね。

若いうちは無尽蔵に人脈を広げていいと思います、母数が少なければ、人付き合いも選べないですし。

その為には”自分から”動くこと。

やりたいって思ったことを純粋にやってみる事がいいんじゃないですかね?私でもできたんだからだれでもできる!

学歴じゃなく”これから”どうするか!人間スーパーマンにはなれません。

自分の足りないところを知っておくことで逆に前向きになれるんじゃないかとおもいますね。

 

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